タイは爽やかにコロナ克服 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
今回のチェンライ訪問の主要目的の葬式参列も無事完了し、
その後、村会議員からもボランティアのおばちゃんからも何の連絡もないんで、
例の毎日の健康チェックと体温測定の紙はワシのデスクの引き出しに入ったまんま。
要するに、あとは帰るときに適当に記入して村会議員に渡したらエエっちゅうことでしょうな。
毎回のことやけど、実家に戻ると初めの2-3日ぐらいは毎晩人が集まっての食事となり、結構酒も入る。(主に親戚の宅飲みなんでSocial Distancingはノーカウントやね。勝手な理屈。)
田舎のメシは美味いんで、それは有難いんやが、
どうも生活のリズムが狂うんよ。
元々、在宅勤務が2年以上も続いて、仕事と私生活の境目が無くなってたんやが、
コロナによるロックダウン後、ワイフがフィットネスに行けんようになったのをきっかけに、夕方二人でコンドの敷地内をウォーキングして、少々の筋トレをするのが最近の日課になってたのよ。
それがこの数日、全く運動なしで、酒と飯ばっかり。。。
滞在4日目でやっと時間を作って、
近くの公園にウォーキングに行けたんよ。
そこは広大な敷地(ある企業の所有)が美しく管理された場所で、
休みの日には多くの人が遊びに来る所。
そこに暑さ和らぐ夕方に行ったんやけど、
まぁ、ウォーキング、ジョギング、サイクリングする人がいっぱい!
(バンコクのコンドの敷地内でも毎日夕方は同様に多くの人が汗を流してた。)
「タイ人って、こんなに運動熱心(健康オタク)やったんかなぁ?」
ワシにはどうもそうは思えんのよねぇ。。。
これって実は、み~んなヒマなんと違うかなぁ。
ようするに仕事がないとか、仕事時間が短くなったとか。。。
(あ、ワシもや。。。)
日本に比べてタイでは(タイだけやないけど)大企業のサラリーマンのような勤め方をしてる人の比率が少ないようで、特に正規雇用やないフリーラスのような立場で仕事してる人は、仕事がなくなってもクヨクヨしたような雰囲気ではなく、どんどん新しい仕事を探していく。
すぐに仕事が見つからんような場合は田舎に帰ってしばらくしてほとぼりが冷めたころにまた職探し、というパターンも多い様子。
まあ、そんな雰囲気なんで、
皆、明るい顔で爽やかな汗を流してられるんやろねぇ。
でも、これが7月になって緊急事態宣言が解除されて、
「さあ、また仕事探そか。」
となったときに厳しい現実が待ってたらどないなるんやろ。。。
そら、いつまでも“爽やか”も続かんで。
いくら、タイ国内の感染者がいなくなっても、
観光と輸出に依存してる経済は外国との行き来が再開せんと。。。
運動で爽やかに汗を流すのもエエけど、
皆が早く爽やかな笑顔で職場に戻れるようになって欲しいもんですわ。
渡航再開されたら、どうぞ微笑みの国タイに来てくださいね。
爽やかにコロナ克服して待ってまっせ~!!