孤独を愛する海外ノマドはチェンライを目指す プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
昨日書いたタイの田舎で大量ジョギング愛好者を目撃したことから、
コロナ後の社会の激変に備えて、
真面目にタイの田舎暮らしを考察。
通常、ワシは1年に2-3回、北部チェンライにあるワイフの実家を訪問する。
毎回の滞在はおおよそ1-2週間かな。
ワイフの両親はもう相当の高齢で、近所に妹家族と親戚が住んでいるとはいえ、高齢者二人が田舎によくある庭付きの家に住んでいるので、ワイフはリモートコントロールで日常生活のサポートを家族親戚に依頼している状況。
(これは以前、ワシの親父の晩年に妹に色々な面倒を見てもらう代わり、金銭的な負担はこっちで責任を持つ、というやり方やったような、両親と離れて暮らす息子や娘によくあるパターンですな。きょうだいの有難さが身に沁みますな。)
ここで、ワシとワイフがチェンライに住むことになった場合のシュミレーションをしてみまひょ。
興味のある人は自分のケースに置き換えてみてくらはい。
*食事*
自炊中心のワシらにとっての違いはワイフが市場にいく運転の距離が遠くなるということ。(今の家は街外れやけど、仮に街中に住むとしたらそれは解消。)
食費自体は割安。外食の選択肢は激減。(ワイフのストレス急上昇)
酒代は都会でも田舎でも同じ。
GrabFoodはここでも使える。
*買い物*
ほとんどの商材において店舗の選択肢は減る。
一部の地産地消の食材以外は都会に比べて割高になるものも多い。
タイ版アマゾンのLazadaはここでも使える。
日本のアマゾンで紙の本を買った場合、国際配送はバンコクとプーケット以外は無理やったような。。。
*趣味*
ワイフのフィットネスは代替クラブを探す必要あり、仲間も一から作り直し。
ワシの趣味のスポーツはギリギリ存続してる小規模グループが一つ。面識あり。
*仕事*
ワシの場合、チャンライ―プーケット直行便あるのは便利。
(但し、コロナ後の路線、運賃はどうなることやら。)
参考までに、オンラインで完結できる仕事の場合、田舎のデメリットは全く無い。
オンライン主流でたまに出張という場合、バンコクまでLCC(荷物なし、片道)で1,500Bぐらいで移動可能。
*医療*
私立病院は田舎でも高い。高度医療はチェンマイかバンコクへ。
保険は大事。
*その他*
徒歩移動で行ける所が皆無。(喫茶店や7-11ですら車移動。)
タクシーは空港以外にはほぼ無い。
英語通じる率激減。
通信環境はバンコクと遜色なし。日本よりエエ。
日本への帰省が乗り換えになる。
結論
*ワイフの機嫌を取れる外食の店を見つける必要あり。
*日本の本を手に入れるための転送システム要構築。
*バイク一台要購入。
*タイ語勉強頑張る。
こう考えると、ワイフの故郷に移住するとういのは非常にハードルが低い。
しかし、外国人のリタイヤ組なんかにとってチェンライはハードルは高そうやな。
もちろん住むエリア、望む生活レベルやパターンによっては克服可能やろうけどね。
(街外れ居住は難易度高。街中でも家賃はメチャ安いです。)
例外的にいけそうなパターンとしては、
孤独を愛するオンライン完結率の高い海外ノマド組かなぁ。
緑が好きな人は家を借りて、
シンプルライフ系はコンドを借りて、
チェンライ特産のオーガニックコーヒーや各種ウーロン茶と季節の豊富な果物。
12月から1月頃はタイでは珍しい寒さという贅沢も楽しめる。
近いうちにプーケットのノマドのシュミレーションやってみますわ。
ぐっとハードル低くなるやろね。