移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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み~んなエエ加減  プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記

12)信じてたまるか!!

 

キャセイ航空のサイトに、
その時点で入国制限を始めている各国のリストとその内容。

 

タイ

コロナフリーの証明。(出発48時間以内に発行されたもの)
US$100,000-をカバーする健康保険。

 

うわ~。
どないせ~っちゅうねん。

 

 

これ、やばいんちゃう?

しかし、この情報は他の航空会社のサイトには全く出てない。
そこでワシは敢えてタイ航空に電話

 

「すんません。
バンコクに飛びたいんですけど、コロナフリーの証明書要るんですよね。
他に何か要る書類ありまんの?」

「はい。
コロナフリーの証明書の他に保険が要りまっせ。
US$10,000-をカバーするもので、要コロナ適用。
旅行保険やのうて、健康保険やないとあきまへんで。」

「US$10,000-でっか? 
US$100,000-ちゃいまんの?」

 

返事はもちろん自身満々のUS$10,000-
でもコロナもカバーすること
旅行保険ではダメなこと

 

はい。
わかりました。

キャセイとタイ航空の言うてることが違う
他の航空会社は何の情報も出してない
タイ航空もサイトでは何も書いてない。
既に香港の空港でタイ行きの飛行機に乗せてもらえんかった人が続出。

 

要するに、だれも正しい情報を持ってない。

でも、規制は厳しい。

ああ~。
えらいこっちゃ。
現時点でもう既に香港からタイに飛ぶのはほぼ不可能っちゅうことやな。
もう一刻の猶予もないな。

 

冷静に、今の状況を整理。

*やらないかん事。
1)外壁工事を完成させる。(3月9-11日現在進行中)
2)いつでも出ていけるように家財道具全部捨てる。
3)4月6日の不動産取引最後のサインどうするんよ??
4)バンコクに戻れる方法を考える。

 

(アタマ割れそう。。。)

 

 

幸い外壁工事は滞りなく進み、予定通りに終了。

家財道具を選別(ほとんどは捨て)しながら弁護士事務所に連絡。

 

「すんまへん。
4月6日の最後のサインですけど、
そこまで香港におったらもうバンコクに戻れんようになってまいそうなんですわ。
信頼できる人に最後のサインを委任ってできます?
もし、出来る場合、手続きに時間かかりまっか?」

「出来まっせ。
委任する人のIDカードのコピーと住所をしらせてくれたら2日間で書類出来ますから、
OO先生がそれにサインしてくれはったら完了ですわ。
ああ、書類作成料はHK$2,500-です。」

 

(おお~! 良かった!! ギリギリ週内に出来るがな!!)

 

「ホンマでっか!!
今日定時までに決めたら明後日の金曜日にできまんねな?
ほな、すぐに委任する人探すんで、確定次第情報送りまっさ。
明後日サイン行くから頼んまっせ。
絶対でっせ!!
急いでまんねん。」

 

(この書類、HK$2,500-て高いなぁ。
まぁ、背に腹は代えられんけど。。。)

 

事情を話し、いつもお世話になっているXXさんに最後のサインを委任する。

 

さて、残るはバンコクに戻る方法や。

 

*教訓*
ダメ元でも聞いてみること。

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