移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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間接的コロナの脅威  プーケットのタクシー屋の親父の戯言

さて、一部まだ規制対象の業種があるもんの、
大部分の仕事が営業再開となってるバンコク。

お店や仕事以外の生活も徐々に通常モードに近づいております。

 

例えば趣味の活動。
ワシはあまり多趣味ではなく、とっちかというと仕事人間の部類に入ると思うが、一つだけ少年時代から学生時代、そして社会人になってからも続けているスポーツの趣味があります。

あまり愛好者が多くはないマイナースポーツなんで、
具体的なことは書きまへんが、仕事以外の人間関係を持てるという意味で25年続いた香港での生活でも非常に有難い機会となってました。

何事も上達した方が面白いのは当たり前で、
その為には継続的な練習が必要になりますな。

しかし、この2-3年、プーケットのタクシー屋の仕事を始めてから、
零細外国人経営企業のしんどい方の典型的なパターンにハマり、
個人の自由時間が激減。
当然趣味のスポーツの練習会に参加する機会もガタ減り。

まるでコロナの自宅隔離を2年先回りして個人的に実行してたような感じでしたわ。

それでも、なんとか完全ストップにならんように週に1回を目標に、でも結果は月に2回という寂しい状況ながらも細々と続けてました。

それが、ご存知の通りコロナの本格的なロックダウンで年齢、職業にかかわらず無条件で全員活動不可となったわけですな。

それからかれこれ3か月ほども経過し、
この度やっと人数制限や感染防止措置の条件付きながら再開できることになったんよ。

 

まあ、そこで一番初めに考えたんは、

“いかに大怪我や事故を起こさず、はじめの2か月ぐらいを乗り越えるか。”

以前、毎週2-4回もやってた頃とはエライ違いですわ。
でも、冷静に自分の立ち位置を考えると、これぐらいが現実路線やろね。

 

数日前、なんとか初めての練習参加を無事に無事故で乗り越えたのにはホッとしましたわ。
それと翌朝、以前の故障個所が少々痛んだ以外は自分の体がバラバラになってなかったのは喜ばしいことでしたな。

 

その日の午後、ワイフが出先から電話してきて、

「ちょうど出先の近くで新鮮な蟹を買うたんで、
**さんヒマやったら今晩ウチで一緒に食べようって誘っといてや。」

**さんは同じ趣味の仲間で、ワシらの家の近くに単身赴任で住んでる。

「**さん、
ワイフが蟹買うて帰ってくるんで今晩一緒にウチでどうでっか?」

「おお、
蟹好きなんでご一緒させてもらいたいんですが、、、。
じつは足が痛んで歩けまへんねん。」

ありゃ。
やっちゃったのね。

結局、その日は蟹を持って**さんのコンドで夕食。
まったく歩けず、昼ごはんも買いに行けず、腹ペコだったとのこと。
湿布と痛み止めの薬、飲料水のお使いも。

在宅勤務やなかったら、えらい事ですな。
(これってニューノーマルで助かったんかな?)
食べるもんも飲料水も予備がほぼなく、ワシらが夕食誘わんかったらどないなってたんでしょうな。
(中年日本人単身駐在員自宅で孤独●、とか、、、。)

コロナは直接の感染被害だけではなく、間接的にもロートル組を蝕みつつありますな。
全く他人事ちゃいますわ。

武士の情けで趣味の仲間にはその醜態はさらしませんが、
お使いのお駄賃としてブログのネタにさしてもらいました。(笑)

単身赴任の中年の皆さん、
気~つけてや。

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