移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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割り勘文化  プーケットのタクシー屋の親父の戯言

自宅での晩御飯ほどゆっくり落ち着いて食べられる場所はありまへんな。
ワシは宅メシが一番好きでんねん。

でも、たまには親しい人たちと一緒にグループでワイワイやりながら食べるのも幸せな時間やね。

タイ人のワイフと結婚する頃、
一応ワシも文化の違いというか、異国の人の日常の行動の違いというもんをある程度は調べたり、人に聞いたりして出来るだけ摩擦を少なくしようと考えとりました。

そこでいろんなオンライン文章に書かれてたことのなかでときにある種の盛り上がりを見せていた話題が、

“割り勘”有り無し

やったんですわ。

ここでは友達との割り勘ではなく、タイ人奥さんの親戚との関係性
ようするにこれを話題にしていた人の半分より多めの人が、
納得出来ん、みたいなことになってる様子やったんですな。

(爽やかに対応している人のお話ももちろん拝見しました。)

 

ワシの場合、
ワイフのきょうだい、家族、親戚なんかと一緒に外食する場合、
100%勘定はワシがやります。
時にワイフがさっさと支払いを済ませてる場合もありますが、
それも出所は同じですわな。

ワシは個人的には違和感はないんやけど、
ちょっと引っ掛かりを感じている人もおられるようですわ。

正直言うと、結婚前の時に一回、
“ここワシが払うたら逆に失礼にならんかいな?”
と心配したことはありましたが、
全く失礼ではありまへんでしたな。(笑)

 

その代わり、というんか、
彼らは違う場面でワシらにようしてくれます。

例えば、
ワシがチェンライに行ったときは叔母さんがしょっちゅう自宅に招いて手作りの北タイの田舎料理を食べさせてくれる。
友達を連れて行っても嫌な顔もせず親切に遇してくれる。
長期間バンコクを空けるときは甥っ子が部屋や車の面倒を見てくれる。
まあ、いろんな場面でいろいろと助けてくれるわけですわ。

そういうバランスもあるから、
時に実家の修繕、冠婚葬祭、事故や病気があった場合も、
ワシは出来るだけ適切な金額をワイフに確認したうえで負担するようにしてまんねん。

まあ、そんなこんなもしょっちゅうあるわけ違いますからな。

お金の使い方で価値観が合わんと、
人間関係を維持するのは難しいですよね
これは同じ国の人と結婚してもある問題ですわな。

国際結婚を考えてる人、
上手くちょうどエエさじ加減を見つけてくらはい。

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