感覚のズレは修復不可能? プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
妹の息子が小学校6年なんですよ。
コロナ前の去年11月に日本に行ったとき以来会うてまへんけど、
母ちゃんとか妹とたまにLINEで話すんで、ときおりどないしてるか聞くんですよね。
やっぱり、長いこと日本に住んでないからでしょうかねぇ、
ときどき、感覚がズレてるんかなぁ、って思うときがあるんですよね。
それはワシと甥っ子の話が合わん、っちゅうことではなく、
(あ、それはそれで当然ありまんねんけど)
子供を取り巻く今の状況に関してですわ。
コロナ以降、
甥っ子の住む地域でも長らく登校不能の時期が続き、
今は夏休みの短縮が決まって、しかも土曜日の登校も併せて、
なんとか勉強のスケジュールを挽回しようとしてるようです。
それは当たり前のことで、
そんなんはエエんですわ。
そこやなくて、
子供達の行動様式に関してです。
例えば、登校禁止の期間中ですわ。
さすがに家に籠りっきりでは健康にも良くないので、
たまには外にでているのか、と聞いたら、
「家族が一緒でも外に出ているのをクラスメイトが見たら、
先生に言うて、それで怒られるから、外に出たくない。」
なんじゃ、それは?
(言うてるお前はどこにおるんじゃ!!)
教師個人が子供にスパイ行為をさせてる、とは言わんが、
学校として、そういう雰囲気を作ってる、もしくはそういう雰囲気を放置してる、っちゅうことにならんのですかなぁ?
(コチョコチョ告げ口するような人間を作ってどないするんや。)
登校再開している今ですら、
家族で外食することに同じような理由で拒否反応を示すらしいですわ。
これ、問題あるんちゃいますかねぇ。
子供が勝手にゲーセンでつるんで遊んでる、っちゅうんやったら、そら、ワシでも具合悪いと思いますけど。
親が同行して、その責任の下での行動まで、
子供が委縮してしまうような雰囲気ってどないなってまんねやろなぁ。
(もちろん親がハチャメチャやない、っちゅう前提ですけど)
実は別のところでそれにちょっと繋がってるような話を聞いたんですよ。
それはある友人からの愚痴なんですけど。。。
彼はある趣味の経験が豊富なんで、地域の子供の指導を引き受けてるんですよね。
(もちろんボランティア)
そのボランティアでの指導の現場で、
「SNSでマスクもせんと、会食している写真みましたよ。
謹んでもらえませんか。」
ありゃ。
これって、ちょっとしんどいことですわねぇ。
ようするに、他のところでなにかやって、うちのグループにウィルス持ち込むのは止めてくらはい、っちゅうことですわな。
さっきの子供が学校から受けている圧力とよう似た方向ですわな。
地域による感染状況によるとは思いますけど、
それなりに状況が安定していて、
政府や自治体の規制の範囲のことで、
なんでそこまで言われないかんのでしょう。
でも、それを言うた人は自分のグループを守ろうとしてるんでしょう。
それはそれで理解できます。
学校も同様に学校が感染現場にならんように心配してるんでしょう。
人はその立場次第で言わんといかんことがありますから。。。
それって、
先日の文章のそれそれの方向性っちゅうのと同じですかな。
でも、同調圧力とか全体主義が強すぎると、一緒にやってられんようになりますわな。
そのことと管理社会は違うんかも知れまへんが、
ワシはどっちともイヤですわ。
身も心も日本から少しづつ遠のいていくようですわ。
(今さら、”少しづつ”でもないけどなぁ。)
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。
予約受付時間(8:00-18:00 コロナ時短営業中)
24時間何時の御乗車でも承ります。