移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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若者の海外就職  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

最近、Youtubeを良く見るようになったんです。
コロナのロックダウン以降ですわ。
それまで全然関心なかったんですけど、
ロックダウンの時にさすがにやることないし、
ちょろちょろ見始めたら、面白いチャンネルがあるんですよ。
うちではテレビ(主にケーブルテレビ)のチャンネル主導権はワイフにありますし、
もともとワシはテレビ見ないんで、まるで新しい遊びを覚えたような感覚がありますなぁ。

見るチャンネルとしては、趣味系、自己啓発系、投資系が多いですが、
タイ関連も結構見ます。

そこで最近よく話題になってるものの一つが、
タイでの就職事情みたいな話です。
(たぶんこれはタイだけの話ではないでしょうけど。)

駐在員ではない俗に現地採用といわれる形で仕事をしてる人はワシが出張ベースでバンコクに来てた頃から結構いてたんで、別にめずらしいことないんですが、
最近は特にエライ若い人がタイでの就職を目指しているようなことを聞きます。

若いというだけでははっきりしませんな。
イメージとしては20代前半ぐらいの人からのようです。
まあ、大学卒業して2年ぐらいとか、それぐらいの年の人から、というふうな感じで聞こえてきます。
(ひょっとしたらそれはワシがそう感じてるだけで、正確には違うかもしれまへんが。)

 

これって、ワシらの時代では考えられまへんでした。
(うわ。自分が超年寄みたいに感じる言葉言うてる。。。)

とは言え、ワシ自身も23歳でカナダに行って仕事してたし(これは仕事メインで行ったんではなかったんですが)、28歳で香港で自分の会社を作って、つい先日までそこでやってきたんで、そのように若くして外国でチャレンジすることに違和感はありまへん。

ただ、ワシと同じ世代の一般的な20代での生活とは全然違う、という意味で、大差を感じる、っちゅうことです。

 

その時代の若者の気質や考え方っちゅうもんもあるんでしょうけど、
その時々の政治、経済、社会事情も大きく影響してるんでしょうなぁ。

 

ワシらの時代はバブル経済の最後の最後で、
悪い言い方をしたら、就職なんて、目を瞑っててもできましたな。
なんせ、毎日物凄い数の電話がうちにかかってくるんですわ。
なんたら銀行、なんたら証券、なんたら生命。。。
そら、うちの母ちゃんが、“もうしんどい”って言うてましたからなぁ。

そんなエエ時代に何も全然しらん国に行って、
リスクとって人と違うこと探してやる必要ありませんがな。
ワシも友達や親戚から“お前はアホか”て言われましたわ

 

それ以降、日本は失われた30年とかいうてますから、
学校卒業した後の仕事探しもなかなか大変なんやと思います。
ただ、給料さえ貰えたらエエっちゅうもんでもありませんしね。

実はワシが香港に住み始めてしばらくしたころ、
エライ勢いで日本人の若い女性が香港での就職を目指して来ていた時期があったんですわ。
今よりはマシとはいえ、もともと香港は家賃が高いので、キツイ条件やったようですけど。

でも、その潮流は結構早く終結してしもたんですわ。
アジア通貨危機やったか、何か他のことやったか忘れましたけど、
景気悪なったからですわな。

 

日本の若い人が勇気を出して外国に行ってチャレンジすることはホンマにエエことやと思うし、頑張って欲しいと思いますな。
アマイことないのは本人が一番分かってるやろうから、
なんとか荒波を乗り越えて生き残って、成功して欲しいですわ

コロナによる渡航制限やらで、そんな流れも一時停止してるんでしょうが、
早よ行き来できるようになって、彼らのチャレンジの舞台もまた幕を開けて欲しいですな。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

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安全確実にお迎えお送りいたします。

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24時間何時の御乗車でも承ります。

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