オオカミの金看板 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
一昨日のブログに書いた“島から観光スタート?”っちゅうニュース。
これ、もちろんワシらにとってはうれしいニュースなんですが、
なんか、周りではあんまりまだ誰も喜んでないような。。。
まあ、オオカミ少年というのは言い過ぎかもしれまへんが、
タイではそもそもから珍しい事でもないんですが、
特にこのコロナでのロックダウン以降、
言うたことがうやむやになる、とか、
ころころ変わる、とか、
そんなことが数えきれんぐらいあるんですよね。
そら、もう誰もそう簡単に“わーい”なんが言うて喜びませんわな。
もちろん一連のコロナ関連のアナウンスに関しては、
時間と共に変化する状況に影響を受ける訳ですから、
やむを得ん場合もあったでしょうけど。
このニュースを出した人が信用ならん、とか、
そんなことを言うつもりはありまへん。どういう仕組みでそのアイデアが出て、
そういう経緯でその人がそれを発表することになってるんか分かりまへんから。
でも、一国の大臣レベルの人が国民の生活に直結するような国の方針を発表するとなると、
それなりの責任というのが伴いますわな。
そのあたりをもうちょっと慎重にというか、国民からの信用を得やすいように工夫して欲しいですな。
プーケットなどは外国人観光客が入国できるようになることが経済的復興の絶対条件であることは間違いないはずです。
その証拠に国内旅行が解禁されて、実際にバンコクからのお客さんも来はじめてますが、
絶対数がまったく違うので、プーケットで観光業に従事している人達はほとんど反応してないように見受けます。
ワシらと一緒に仕事をしてくれているドライバーで田舎に帰ってる人たちは、
まだまだプーケットに戻ることを検討もしてまへんからね。
実際に外国人観光客を受け入れるとなると、
当然それは一国だけの問題ではありまへんわな。
相手あって初めて可能になるわけです。
その点、本当の事は分からんにせよ、
タイはもう2か月も国内感染者ゼロという“金看板”を持ってます。
本当の事は分からん、と言いましたが、
それを詮索することに興味があるのではなく、
ワシはその“金看板”を手に入れた、ということが大事ではないかと考えます。
これって、始めから狙ってたんか(たぶん違うような気がする)どうか知りまへんけど、
今となってはエライ役に立ちます。
そら、例えば日本の人が、
さあ、外国に旅行いける、となった時、
感染者数が増え続けてる国とずっとゼロの国、どっち選びますか?
そんなん、言わんでもはっきりしてますわな。
(要するに誰もホンマのことには関心ないのよ。見てるのは数字だけ。)
逆に、感染者数や死者数を意図的に多く見せようとしている国もあるような話がチラホラと聞こえてきます。(ホンマかどうかは知らんで)
これ、どっちも国策なんですな。
やるんやったらはっきりと方向性決めてやらんと中途半端になってまいますよね。
(どっかの国がその感じになりかけてるような。。。)
さて、タイチームはこの荒波を上手くサーフして、
国民を岸に安全に連れて行ってくれるんでしょうか?
(沖へ行く潮に流されても、自分で勝手に生き残る作戦を常に考えとかなあきまへん。)
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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