時短営業で20万円 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
数日前に書いた“言えるうちが花”の話の典型的な例と思われるのが、これですな。
日本の某大都市の時短要請ですわ。
対象は都内全域のアルコールを提供する飲食店とカラオケ店。
期間は約1か月で対象業者は約4万件。
予算規模は80億円。
応じなくても罰則はないが、営業時間を夜10時までにすると、一律20万円を支給するということらしい。
まあ、コロナ問題が始まって以来、さんざん聞いてきたような自粛要請の一環で、誰でも聞き飽きたような話になってると思うんですけど、ワシはちょっとおかしいと思うんですわ。
言うときますけど、
自粛要請するのがアカンというつもりはありまへん。
行政側としての考えがあってのことやろうし、それも一つの考え方としてあると思うので、エエか悪いかは別として、それも選択肢の一つではあります。
でも、ここにはG●T●キャンペーンと同様の問題があると思うんですわ。
なんでアルコールは目の敵にされるんでしょうな。
同じ店でもアルコールだけ止めたら有意な差がでるんでしょうか?
飲食店とスポーツ施設にどれほどの差があるんでしょう。
人が集まるのがイカンのなら学校はもう無理ですわな。
コロナは夜行性なんですかな?
夜10時以降に活発に活動するんでしょうか?
これ、何かの根拠があって言うてるというより、狙い撃ちみたいに感じても不思議やないですわな。
それと、一律20万円って。。。
こんなエエ加減な計算ないんちゃいまっか。
小さい店舗で一人でやってる店も、
従業員いっぱい抱えて、大きい店でやってる店も一律でっか?
前回も言うた、不公平感と一貫性のなさ。
そのまんまでんがな。
普段やったら誰でも簡単に気づくことやと思うんですが。。。
コロナって催眠効果もあるんですかな?
タイでは条件付きでの個人への給付金はありましたが、
事業者向けには条件付きの融資しかありまへん。
無策という言い方も出来ますけど、
何もしない、という一貫性はありますな。
昔、ワシが香港に行って商売をすることを選んだのは、たまたま客筋がそこにあった、というのが一番の理由やったんですが、気持ち的にはかつて香港の根底にあったレッセフェールに憧れていた、というのがあります。
自由放任で政府は出来るだけ関与しない。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、ワシはこっちの方が好きなタイプです。
まあ、その香港のレッセフェールもとっくの昔に見るも無残に絶滅してますけど。
世の中は選別社会に進んでるんでしょうかな。。。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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