移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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タイのサードウェーブコーヒー  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

昨日のブログでちょっと書きましたが、
チェンライにはほとんど観光で訪れるような場所はないんです。
(それなりにはありますけど。。。)

なので、タイ北部の観光といえば、
どうやら多くの人はチェンマイをベースにして、
ゴールデントライアングルあたりに遊びに行く人が多いようです。

チェンライはせいぜいその途中の休憩場所みたいなことのようで、
白いお寺として有名なワット・ロンクンに立ち寄る程度だそうです。
なので、いくら観光客が来てもほぼ素通りで、
ぜ~んぜんお金が落ちないようですね。

 

その代わり、農産物は色々と素晴らしいものがありまして、
とても豊かな土地柄であるように思います。

品物をあげだしたらキリがないくらい色々あるんですが、
そのなかでもワシが特に気に入っているのがコーヒーです。

タイでコーヒーつくってるんか?
と驚く人もいるでしょうが、
作ってるんですよ。

あまり詳しい事は知りませんが、
お亡くなりになった先の国王ラマ9世、
プミポン国王の時代にロイヤルプロジェクトとして始まったそうです。

当時、タイ北部はゴールデントライアングルに象徴される、
麻薬の取引があり、そのあたりではケシの栽培が盛んに行われていたそうです。
これ、アヘンの原料ですな。


もちろんそれはエエことではないんで、
止めさせたいんでしょうが、
それを止めろ、というのは簡単ですが、
結局、食っていくためにやってるわけですから、
止めろと言われても、代わりの収入源がないと、
止められまへんわね。

そこで、ロイヤルプロジェクトがコーヒーの栽培を支援したらしく、中でもラマ9世のお母様であるシーナカリン皇太后の財団が大きくその役割を果たした、という話ですな。

この方をタイでは一般的にメーファールアンと呼ぶそうで、
それがチャンライ空港とか大学の名前にもなってますな。
いまだにチェンライの街中には大きなメーファールアンの肖像が掲げられてるところもありますよ。

 

そういうこともあって、チェンライの街中にはいたる所にコーヒーショップがあります。

まあ、どこにでもあるような特徴のないものもありますが、
多くの特徴ある素敵なコーヒーショップもあるんですわ。

どうやら、ワイフ達がいうには“山の人”がやってる場合が多いようです。
“山の人”というのは山岳民族のことで、
アカ族のやってる店、というのをワシは良く見かけます。
もちろん、“山の人”でない人もやっていますが。

つい最近、ワイフの実家のすぐそばにも新しいアカ族のコーヒーショップが出来ました。
コーヒーといっても、いろいろな種類があり、製法や焙煎方法もいろいろあるようです。
俗にいうサードウェーブというやつでしょうか。

ワシも昨日、今日と行って、3種類のコーヒーを試し、自分の好みに合った豆を買ってきました。
この店はちょっと高いので、今回の滞在中実家で飲む分たけ。

通常は別のお気に入りの店がありまして、
そこで10キロぐらいまとめ買いして、バンコクに送ってもらっています。
チェンライのコーヒーを飲むようになって、
バンコクてめっきりコーヒーショップに行かんようになりました。
もう、一般的なコーヒーの味では満足出来んようになったんですわ。

チェンライのエエもんに関してはまだまだありますんで、
また別の機会に紹介しますわ。

 

タイフリークの方にも一度はチェンライに足を延ばしていただきたいです。
首都バンコクから1時間ちょっとです。
それとチェンライからプーケットへの直行便もあり1時間半ぐらいです。
山と海。
二つのタイを一回で楽しめまっせ。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

予約受付時間(タイ時間8:00-18:00 コロナ時短営業中)
24時間何時の御乗車でも承ります。

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