移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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お金持ってあの世にはいけまへんで  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

最近ツイッターを見てると、
日本の人が“暑い、暑い”と毎日わざわざ書いてて、
“バンコクより暑い”というのを良く見かけます。

ホンマかいな、
とニュースを見ると、
どうやらホンマのようで、
日本ももう以前の気候とは違うんやな、と外野から眺めております。

 

しかしながら、
やはり母ちゃんの事は心配で、
電話で聞くんですよ。

「母ちゃん、
エライ暑いらしいけど、
大丈夫か?」

まあ、たいがいはお決まりの返事が返って来て、
暑い時は無理に外に出んように言うて終わりですが、
きのうはちょっと違う方向に話が飛びましたんよ。

何やら、熱中症で死亡する人が多いらしく、
その多くが一人で生活してる高齢者である、とのこと。
他人事やありまへんなぁ。

でも、
なんで独居高齢者に熱中症死亡者が多いんでしょう?

母ちゃん曰く、

「部屋にエアコンがない人がおって、
それで熱中症になって死んでるらしい。」

「え!
この暑いご時世にエアコンないの?」

「そら、その人らの経済事情でそんなこともあるがな。
年金暮らしとかで細々やってたらそんな人もいてるんちゃうか。」

まあ、そうでしょうな。
エアコンがあるのが当たり前やと考えるのは身勝手な考えですわな
でも、そしたら同じように熱中症で死ぬ人がまだまだ出てくるんでしょうか。
気の毒なことですねぇ。

すると母ちゃんが、

「気の毒とばっかりは言えんで。
お金に困ってるのは気の毒やけど、
何のために給付金の10万円があるんや。
それでエアコン買うたらエエがな。

「おお!
さすが母ちゃん。
あたまエエなぁ。」

「きょうびのエアコンは給付金が出るまで寿命が持つとか、
(詳しくは以前の絶妙の給付金を参照)
省エネで電気代が安いとか、
いろいろあるんやから、
それにお金使わんと、何に使うんや。
10万円大事に持ってても死んだらもう使われへんで。」

 

まったくその通りですな。
でも、経済的に困ってる人はどうしても手元にお金があることで安心するんで、
それを何かに替えることが難しんでしょうなぁ。

悪いタイミングで借金して車買うたり 不動産買うたりするんも問題あるけど、
絶対要るもんも買わんと現金握りしめてるのもねぇ。

 

これからの経済活動はますます難しなりますなぁ。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

deedeephuket.com

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