リスクを選ぶ権利 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
昨日のブログにも書きましたが、
10月1日からプーケットで、
という話題はもう多くの人のお耳に入っていることでしょう。
まだ、確定というわけではないようですが、
一応記事を載せておきます。
言うてはみたもんの、なんやかんや言うてほったらかしになったり、
取りやめになったり、というのは最近では日常茶飯事になっとりますから、
どないなっても驚きも怒りも、残念もなにもありまへん。
粛々と事態をみまもるだけです。
もし、このプーケットモデルなるもんがホンマに実行されるとしても、
その詳細がまだ発表されていないので、
プーケットの観光業関連の人々に恩恵があるかもぜ~んぜん分かりまへんからなぁ。
(トータル3週間もプーケットにおるために来る物好きな外国人がおるとしてでっせ。)
まあ、何事にも順序があるんで、
一足飛びに元通りにせえ、というのも無理でしょうから、
ちょっとづつ、段階を踏んで回復を目指す、というのを確実に進めて行って欲しいもんです。
ところで、
この話に関連したことなんですが、
仮に外国から観光客が来るとして、
その人たちにサービスを提供する側の環境はどうするんでしょうね。
外国人は2週間は限定範囲での生活、
その後1週間は島内のみの滞在として、
その観光客に対して接客した人はどうするんよ。
例えば、スパやマッサージで施術した場合、
そのサービス提供者は限定範囲から出て家に帰ってもエエんでしょうか?
PCR検査は受けんといかんのでしょうか?
こう考えると、その観光客に接客するというのは、
それなりのリスクを覚悟する必要がある、ということです。
この場合のリスクは
- 感染リスク
- 行動範囲の限定などを受けるリスク
- 風評被害
などですな。
観光業に従事している人達はもちろん仕事は欲しいでしょう。
でも、これらのリスクを引き受けることが前提になるわけです。
懐具合に余裕のある人は、
もうしばらく仕事を休んで、もっと感染対策や各種規制の内容がはっきりしてから自分の都合に合わせて仕事を選ぶことが出来るでしょうが、
そうでない人はほぼノーチョイスでリスクを引き受けないかんわけですな。
これも格差社会の一つの断面でしょうか。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。