コロナ禍のバンコク不動産投資(1)ババ掴むなよ!! プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
一か月ぐらい前に“コロナは口実”という題でコンドミニアムの内見に行ったときの話をしました。
今回はその続きです。
出来る事なら売り手と買い手の両方を単独の不動産屋で引き合わせて、
仲介手数料を全てGetする両手取引を目指していたのでしょうが、
この御時世、なかなか買い手を見つけるのも難しいのでしょう。
内見希望からなんと3か月もたってやっと内見させてもらえたわけです。
正直言うて、何か”気の抜けたビール”みたいな感覚もあります。
(通常ならワシが見る前にとっくに成約してたかもしれまへんな。)
内見を終え、部屋から出て売り手側の不動産屋と分かれた後、
ワシのエージェントが聞いてきます。
「OOさん、
どないでっか?」
正直このタイミング、
けっこう微妙ですわなぁ。
世の中、暗いニュースばっかりでっせ。。。
でも、こんな時にモゾモゾするのが一番アカンのです。
何でもエエから即答せなあきまへん。
「おう。
買うで。
でも、この値段では買えんなぁ。
この御時世、”先行き真っ暗け”やんか。
こんな時にリスク取って買うんやから、
それなりに有利な条件やないとフンギリつかんがな。」
「ほな、
まず私からオーナー側に連絡して、
OOさんは買う気あるけど、
改めてべストプライス言うてくれ、
って言うてみますわ。」
(く~っ。
これこれ。
やっぱりワシが仕事出来そう、って思た通りや。)
だいたい、値段交渉の下手な人やったらここで、
“ほな、指値してください。
それでオーナー側が受けるか交渉しましょう。”
ってな感じで言うてくるんですわ。
そういうのではあきまへん。
こんなもんは“後だしジャンケン”みたいなもんで、
先に値段言うたら損です。
その辺をワシが不動産屋にイチイチ指導するわけにもいかんので、
そういうことをわきまえてる人にあたって、ホンマ嬉しいですわ。
話がまとまるかどうか道のりははまだまだ長いでしょうが、
始めの一歩で不利になるか有利になるか、
結果に大きく影響しまっさかいな。
とは言うもんの、
ホンマにこの時期に買うてエエんでしょうか。。。
つづきはボチボチと。。。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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