サプリの値段とレストランの客単価 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
夫婦合わせて100歳を超えてますから、
体にも色々問題が出てきます。
最近、この数年ワイフは膝に違和感があり、
階段を降りるときや坂道を下るときにちょっと痛むようです。
ワシは1年ぐらい前からでしょうか、
右肩に今までとは明らかに違う痛みがあります。
たぶん、それは以前ほど真面目に趣味のスポーツの練習をしていないのに、
たまに行って酷使するのでたぶん鍵盤が損傷したのだと思われます。
両方とも普段の生活のなかでどうしようもないような不自由ではないので、
べつに医者に診せるわけでもありません。
でも、せめてサプリメントぐらいは使ってみようということで、
最近探し始めたんですが、日本や香港のように多くの選択肢を見つけられずにいます。
そこで1月ぐらい前に、
某ショッピングモールの日系の薬局で聞いてみたら、
二種類ぐらいの提案があったのですが、
あまり購入意欲がそそられず、値段を聞いて、写真を撮って記録しておくにとどめました。
しかし、その数日後、全然関係ない時にたまたま通りかかった道端の薬局でダメ元で聞いてみたら、全く同じ2種類のサプリメントを出してきました。
ということは選択肢としてはメジャーな2種類であろうことが分かります。
そのうちの一種類にやや興味があったのですが、前回の日系の薬局よりずいぶん安いので試しに使うことにしました。
もちろんサプリメントですから即効性はありません。
しばらく続けて服用する必要があるのですが、在庫が切れてしまいました。
例の日系の薬局は比較的近いのですが、なにもよそで安く売ってる物を高く買うのも嫌なので、安い薬局に行きたいのですが、そこに行くには渋滞を覚悟せんといけまへん。
それなら、ということで、その近所にあって、
もう何年も行っていない老舗のレストランで久しぶりに食事をすることにして出かけました。
先にサプリメントをまとめ買いして(ちょっとマケてもらいました)、それから食事です。
ワイフはそこのウエイトレスのお姉さんと以前から顔見知りだったので、
久しぶりの再会を喜んでいました。
お店の作りも変わりなく、
メンバーも以前とほぼ変わりなない顔ぶれ。
立地が良いこともあるのでしょうが、お客さんも多く、商売繁盛のように見えました。
それは非常に結構なことで、
人様のこととはいえ、嬉しい気分になります。
でも、ちょっと気づいたことがあるんです。
ワシらはせっかく出てきての食事ですから、
ちょっとだけ贅沢気味にゆったり食事しているのですが、
他のお客さんの滞在時間が短いのです。
ワシらが入ってきた後に来た人たちがもうとっくの昔に席を立っています。
ということはおそらく客単価はあまりあがっていないのかもしれません。
気のせいかもしれませんが、
メニューの中の細々した品目の値段が以前よりだいぶ上がっているようにも感じました。
何やらお客の心理と経営側の心理を同時に見たような気がします。
ワイフとウエイトレスさんとの会話では、
こちらの社長さんは従業員を切ることもなく、
給料も下げる事なくここまで来たそうです。
もちろんウエイトレスさんはとても嬉しそうに感謝の念を口にしていました。
余計なお世話とは知りつつも、
ワシとしては社長さんのご苦労の方に気が行ってしまいます。
サプリメントは安い店で買うても中身は同じです。
でも、レストランの食事は内容次第で値段も変わります。
このままでは市民の消費動向もだんだんとデフレ、不況への道を歩むのでしょうか。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。