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微笑みの国の平和を祈る  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

バンコクではこの記事を書いている日の前夜から大きなデモが行われてます。

反●府デモということで、
ワシはどうしても一連の香港でのデモを連想してしまいます。

今回のバンコクのデモも大学が起点になっているようです。
どの国のどの歴史においても、
大学生はそういう役割を果たすようになっているんでしょうなぁ。

 

ワシはここで自分の政治信条を発表するつもりはサラサラありまへんし、
●府側にも反●府側にも応援のコメントをするつもりもありまへん。

しかし、時代は変化を欲しているようです。 

香港におるときは広東語を良いレベルで理解することが出来ましたので、
事の成り行きを自分なりにある程度納得できるレベルでしかもオンタイムで理解することが出来ていたと思ってます。
しかし、今回はタイ語のレベルの低さと、
ロックダウンの後遺症ともいうべき行動範囲や交際範囲の縮小による情報取集精度の劣化という問題も手伝って、事の成り行きに対する理解度の低さを感じざるを得まへん。

 

そんな欲求不満レベルの理解度でもある程度のことは若干の時間差さえ我慢すれば耳に入ってきます。

どうやら、言いたいことは単なる今の政府に対する文句にはとどまらんようですな。
それよりももっと根本的なことや今の政府が成立するよりもっと前から続いてる社会のシステムに対して、

“もうエエ加減にやめてくれよ。”

ということが“てんこ盛り”に溜まり込んでるわけで、
それをもう腹の中には収めてられん、ということになっているように思いますな。

 

例えば徴兵制。
これもいろいろある話の中のひとつとして取り上げられているようです。

アジアの国で徴兵制を続けている国は他にもあります。

でも、この国では徴兵された人と志願して軍人になった人の待遇の差が物凄く極端であると聞いています。
実際ある人は、

徴兵された人は上級軍人の家政婦のように使われている、
という風に言うでましたわ。

実際、ワシもさるタイの田舎町で、
知り合いの甥っ子君が同じスポーツをしていたので、
一緒に練習した後、家まで送っていったんですが、
この子のお父さんは軍のエライ人やったんですわ。
立派な家でしたが、門の前、入口、その他、
もう個人の使用人のごとく、若い兵隊さんがおるんですわ。

噂通りということです。

それと、
田舎の軍の施設にあるゴルフ練習場やゴルフコースで芝を刈っているもの若い兵隊さんでしたな。

そら、ワシには彼らがどんな待遇でその仕事をしてるのか知る由もありまへん。
でも、彼らは学業や仕事を中断してそれをやらんといかんのです。
しかし、“火のない所に煙は立たぬ”といいますわな。
アホなワシでも雰囲気ぐらいは感じるもんです。

 

タイの徴兵で有名なんは“くじ引き”ですな。

一定の年齢や条件になったら最後はくじ引きで徴兵が決まるらしいんです。
それにはワシも知らんいろんな条件があるようですが、
結局、金持ちのボンボンは絶対に徴兵には当たらんようになっているという話も聞きます。

 

色々ある話の中の一つの例として徴兵制のことを書きましたけど、
問題はもっと広く、深く横たわってるようです。

コロナによる経済の停滞、そして将来に対する不安。

そういう要素がこういった不満を実際に見える形での行動に導いたのは必然ですわな。

 

この件と香港の件を一緒に論じる事は適切でないかもしれまへんが、
ワシはどうしても焼かれてしまった香港の大学での惨事を思い出してしまうんですわ。

政治に対して意見を述べる事は尊い事やと思います。

でも、
急激な政治の変化、
時にそれは後日になって特別な名前で呼ばれることがあります。

そしてそれは歴史上常に血を必要とします。

大きな時代の流れの中でどうしてもそれが必要なこともあるのかもしれまへんが、
出来れば惨事はみたありまへん。

部外者ですけど、
平和的な経緯でこの国がより良い方向に導かれることを心から祈ります

新たな潮流は始まったばっかりです。

 

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

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安全確実にお迎えお送りいたします。

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