心のアルコール消毒 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
エエ時代になりました。
ほぼ毎日、日本の母ちゃんとビデオコールで話すのが日課になってますが、
今日は妹から写真とメッセージが送られてきました。
妹一家(妹、旦那、息子)とれと母ちゃんの4人で、
妹の家のバルコニーで焼き肉です。
最近流行りのフードデリバリーの写メ版みたいなもんですな。
妹一家は母ちゃんとさほど距離的に離れてないところに住んでいるので、
結構気を遣って行き来してくれていますが、
この御時世、人の行き来が少なくなりがちなんで、
どうしてもワシとしては心配になります。
カンテキ(ワシの地域では七輪のことをこう呼びます)に炭を入れて、
その上で肉をどっさりと焼いています。
写真を見るだけで食欲がわきますな。
こうやってたまには違うスタイルで一緒に食事をすると、
気分のリフレッシュするもんです。
昼間っからビール飲んで、美味い肉食って、最高でんがな。
ただ、ちょっと心配やったのは、
社員に写った息子君が、なにやら浮かぬ顔をしています。
まあ、思春期に入ろうとしてますから、そんなもんなんかもしれまへんが、
どうやら普段の生活に関しても学校からいろいろ細かい事言われてるようで、
ストレスもたまってるんでしょう。
その写真を見て、
ワイフと二人で、
「こいつもいっそビールでもガ~っと飲んだら気分晴れて、
エエ気持ちになるんちゃうか。」
と言うてたら、
まるでそれが聞こえたかのように
息子君が肉焼きながら、
ガ~っと飲んでる写真が送られてきました。
“やるやないか!!”
こんな爽快な気分になったのも久しぶりです。
エエんです。
子供でもビールぐらい飲んだらエエんです。
何も親に隠れて、
万引きしたビールをコソコソ飲んでるわけやありまへん。
自宅で、親の許しの下、
太陽の下のベランダで、健全に飲んでるんです。
日本では飲酒年齢というのが法律で決められてるようですが、
国によっては年齢制限は“酒を買う”や“酒を提供する”というところに適用されているところも多く、その場合はお店やレストランで規定の年齢以下の者に売ったり提供したりすると、それをした者が処分を受ける、というパターンですな。
この場合、家で飲むのは問題ないと考えられます。
(法的な詳しい事は知りまへん。)
まあ、妹の家は日本にありますから、
一応アカンのですが、
誰も見てないからエエんです。
ワシはそういう家族が好きです。
この退屈で面白くない時期、
何か少しぐらいハメ外して楽しみたいもんです。
次、ワシが日本に帰るときはその息子君(ワシの甥っ子、年齢はワシの約5分の1)と一緒に飲めると思ったら、
いまから楽しみですわ。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。