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コロナ禍のバンコク不動産投資(10)契約内容の確認と修正要求  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

さて、
3種類の書類が送られてきました。
タイ語に英語を併記してくれているので助かります。

 

もちろん、まずは売買契約書です。

一つ一つの項目を丁寧に確認していくと、
ありますあります。
書き間違いあり、見落としあり。

*契約と同時に支払う手付金の金額
*光熱費関連の清算と名義変更の期日

まあ、これぐらいは単なるケアレスミスなので、
気付きさえすれば何の問題もありません。

 

次に今回の売買契約の特殊事情関する覚書。

今回は売買が正式に完了し、名義変更が完了しても、
暫くの間、今住んでおられるテナントさんが、
元のオーナーさんに家賃を払う形で居住を続ける期間があります。
その詳細に関する覚書です。

どちらかと言うと、こっちの書類の方に問題がありました。

変則的な契約内容になったので、
ある程度仕方ない部分もあるのですが、
ワシが物件の正式な所有者になった後、
少しの間、前のオーナーさんとテナントさんとの間で交わされた契約の下にテナントさんが居住し、しかも、それによって前のオーナーさんが家賃を得る。

これ自体はエエんです。
売買価格の指値をのんでもらうために提案したことですから。

しかし、ここで気を付けないかんことがあります。

ワシは物件の所有者です。
そこにワシと直接契約してない人が住んで、
こそから利益を得てる人がいる。

僅かな期間ではありますが、
この状態の間に、何らかの大きな問題が発生したときはどんなるんか、っちゅうことです。
ワシは一銭も得てないのに、
そのことが原因で責任だけ取らされるんでは割が合いまへん。

火事、水漏れはもちろん、
生活していたら他にどんな事が起こるかわかりまへん。

万が一、ワシの物件内で起こった事が原因で、
第三者に損害を与えるようなことになったらどないします?

 

覚書の中には
前のオーナーは賃貸契約の最終日まで物件をまっとうに管理する責任がある、
みたいな事が書かれてましたが、そんなんでは足りまへん。

ワシの修正要求は、
前のオーナーは賃貸契約の最終日まで物件をまっとうに管理する責任があり、
その期間中に発生した第三者賠償を含むいかなる問題にも責任を取り、その損失に関して賠償の責任を負い、その費用を負担する。

他にも細かいことはありましたが、
いちばん肝心なポイントはここですな。

 

大きい買い物ですから、
細かいところまできっちりと理解し、自分の要求を主張せんとあきまへん。
これをサボる人はあとから大きい問題を抱える事になりますわな。

 

間違いの指摘と、修正の希望を文章にまとめ、
エージェントに送ります。

正しく修正されたものに両者合意したら、
書類にサインする日程の調整となるでしょう。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

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