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コロナ禍のバンコク不動産投資(12)外貨送金証明書  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

今回からは外国人がタイでコンドミニアムを購入する際に絶対に必要な書類、
外貨送金証明書(トートー3)を取るときの経緯について。

 

売買契約書や今居住しているテナントさんと前のオーナーさんとの賃貸契約が終わるまではその家賃を前のオーナーさんに受け取ってもらう件に関わる覚書に対してのワシの細かい修正要求はまったく問題なく全て受け入れられたので、まずはそれらの書類にサインすることによって契約を確定せんといけません。

その書類にサインして契約を確定される際にはデポジット(手付金)を持参する必要があります。(通常売買価格の1-2割のようです。)
手付金と言うても、物件の価格自体がそれなりに大した金額になってますから、
手付金の金額も大きなものになります。
もちろん普段から有り余るほどの現金をタイの銀行口座にキープしてるわけではありませんから、そこから既に香港からの送金が必要になります。
ここで、ワシにはちょっと気になる要素がありました。

*インターネットバンキングによる香港からの送金(個人名義の口座)には1日あたりの最高金額が決められており、今回は複数回の送金手続きが必要
(香港を出る前に香港の複数の銀行で確認済。)
外貨送金証明書(トートー3)の金額は物件価格を下回ってはけない
規約に反すると名義変更ができなくなる。
*香港からの送金分の一部を先に引き下ろさなければ手付金を払う現金が足りない

これらの事があったので、
送金手続きや書類作成に関しては時間に余裕をもって手続きをスタートせんと、
ギリギリになって慌てたり失敗するのはイヤやな、と考えました。
そこで、ワシの購入計画をサポートしてくれたエージェントと書類にサインする日程が確定したらたとりあえず1回目の送金をインターネットで済ませときました。
(その当日に手付金用意できんと困りますからね。)

すると、
何と翌日に送金を受け取る銀行の本店の担当部署からワシの携帯電話に電話が入り、香港からのまとまった金額の送金が届いているがコンドミニアム購入用で間違いないか、と確認してきました。

いや~。
違う銀行にしといて良かったですなぁ。
もう一つの銀行でこのスピード感は期待出来まへんからね。
担当者は丁寧な英語で礼儀正しく、
しかも仕事の詳細に関しては非常に丁寧確実は印象ですわ。
そこで、ワシは以下の状況説明並びに質問をします。

*今回のコンドミニアム購入のために香港から複数回の送金をする
一部の金額を手付金として先に支払う必要がある
*現時点で送金されたお金はワシの口座に既に入金されてるのか、それとも銀行がHoldしているのか。それはタイバーツか香港ドルか。

それに対する答えは以下の通り。
複数回の送金で1枚の外貨送金証明書を作ることは問題ない
*一部を先に引き出すことは可能であるが、その時点ではまだサイン済の売買契約書のコピーを銀行が受け取っていないので、コンドミニアム購入という理由での外貨送金証明書は発行出来ない。従って、一部の出金時はとりあえず私用の送金として処理して契約書を確認した時点でコンドミニアム購入資金ということで処理を訂正する。
現時点では資金は銀行が香港ドルでHoldしている
書類が揃った時点で為替レートの確認したうえで口座に入金する。

 

非常に分かりやすい説明で、
信頼おけるやり取りでした。
しかも、この件が完了するまでは彼がずっとフォローする、
とのことで、直通電話も確認し、質問があればいつでも連絡するように、とのこと。

一つ追加の情報として、
外貨送金証明書は全ての支店で発行出来る訳ではないらしく、
この銀行では外為か何かの特別な部署があるところまで行って取得せんといかん
ということも言うてました。

ここまで聞くと、全体像が把握できたので、
内心ほっとしました。

それと、今回一つはっきりしたことは、
コンドミニアム購入名目でタイに送金して、
外貨送金証明書を取るためには売買契約が確定してなければならんので、
購入物件が決まってない時点で送金すると、
契約確定するまで資金をHoldされるか、
私用の為の送金として処理しないと口座には入金されない。
(この場合はコンドミニアム購入用途としての外貨送金証明書はとれない。)

 

詳細はひょっとしたら銀行によって違ったり、
その時代によって規則が変わるかもしれまへんので、
実行する人はご自身で確認しれくらはいや。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

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