移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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コロナ禍のバンコク不動産投資(15)最後まで油断出来まへん  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

売り手側と買い手側のエージェントがそれぞれ必要書類を確認し、
双方の都合を合わせてLandOfficeに行く日程を調整してくれます。

まあ、ワシは普段からあまり忙しい訳ではないので、
いつでもエエんですが、先方にも都合があるでしょうし、
それと、ワシの場合は外国人なんで、
何かというとすぐに結婚証明書やらワイフのタビアンバーンやのIDカードやのを要求されることが多いことと、
やはり万が一の手違いや失敗を防ぐ意味でもワイフの同行は絶対外せまへんから、
ワイフの都合も併せて日程と調整し、明日にの朝9時ということでLandOfficeに全員集合という運びになりました。

 

毎年のビザ更新で何度も煮え湯を飲まされてますから、
要求された以外の書類もバッチリ持って行きます
でないと、書類不足で出直しというのは今回に限ってはややこしいことになります。
何しろその日は売買契約書に書かれている名義変更の最終期限の日でしたんで。

参考までにワシが持って行った書類のリストは以下の通り。
必要ない物まで持って行きます。
(全て原本とコピー)

 

パスポート
ワークパーミット
結婚証明書
ワイフのID
ワイフのタビアンバーン
今住んでいるコンドミニアムの登記原本
銀行クレジットカードステイトメント(現住所の証明の為)

 

さて、完璧に準備をして、現場に向かいます。

到着直前にワシのエージェントからコーヒーショップで待っている、
とのメッセージあり。
ワシらもコーヒー屋に行くと、
先方のエージェントは既に書類手続きをスタートしている、とのこと。
あとは待つだけです。

暫くすると、カウンターに呼ばれ、
役人の前で何枚かの書類にワシと女房がサインをします。

てっきりそこに売り手であるオーナーが現れるもんやと思ってたんですが、
何気にまたコーヒー屋に行って待つことになります。

「オーナー来えへんのか?」

「なにやら仕事が忙しいらしく、
会社の従業員を代理人にして書類勧めてるらしいです。」

(ホンマかいな。)

暫くすると先方のエージェントが来て、
オーナーのサインが何やら問題あるらしく、
もう一回サインせえ、と言われたようで、
バイク便みたいな人が会社まで書類届けてサインももらって帰ってくるから、
待ってくれ、みたいな話のようです。

 

まあ、不動産の登記さえ完了して登記原本が手に入りさえすればエエんで、
なんでも結構ですけど。

散々待たされた挙句、
やっと登記原本の後ろ所有者の変更が記入された原本を受け取り、
売買金額の残金の小切手を渡し、
これにて一件落着。

 

と思ったんですが。。。。
よ~く見ると、

 

 

ワシの名前がタイ語で記入されてるんですが、
その綴りが微妙に違う

 

「ちょっと待った。

これ、アカンのんちゃうか?
ワシの名前、結婚証明書の綴りと違うがな。」

「そんなはずありませんよ。」

「よう見てみぃ。」

 

ワシのエージェント、ワイフ、先方のエージェント二人、
合計4人のタイ人が全く気づきまへん。

タイ文字にはよく似た字が多いです。
今回は一つの字に本来ついているべき小さなヒゲみたいなんが、
不動産登記原本のワシの名前にはついてなかったんですわ。
そんなもん、違う名前書いた登記原本もろて、
自分の物になった、とは言えまへんわな。

タイ人一同ビックリして、
再度1時間ほど待たされた後、やっと手続きが完了し、
管理費の差額等の調整金の支払いをして、部屋の鍵を受け取ってこの日は終了しました。

 

エージェントと分かれた後、
ワイフ曰く、

「あんた、よう気ついたな。
たいしたもんやわ。」

「それぐらいのこと気つかんで、
外国で商売やったり出来るか。
ワシに言わしたらプロが気づかんほうがオカシイわいな。」

 

最後まで気ぃぬけまへん。

さて、今後は今まだ住んでおられるテナントさんの会社がどうやら個人名義の契約をやりたくないようなので、賃貸契約満了までの残り約1か月が終了したら引っ越しされることになります。
そこからは内装工事をして客付けという流れになります。

家主はやったことありまへんから、
また一から勉強しながら進めるしかありまへん。

コンドミニアムの内装工事でもたぶんオモロイ経験ができるでしょう。
その顛末もそのうち書いていきます。

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

deedeephuket.com

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