潮目の変化、感じますか? プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
数日前、趣味のスポーツの練習の後、
いつも通り仲間との食事を楽しみました。
行く店はいつも決まっている訳やないのですが、
場所が近く移動に時間がかからんことや、
懐具合は人それぞれなんで、
あまり高くつかないこと、というのは当然考慮されることになり、
最近はある中華料理系の店に行くことが多くなってました。
しかし、常に新たな選択肢は欲しいわけで、
ワシも常々良い店を探してます。
いつもの仲間だけなら何の料理でもエエんですが、
国外からのゲストがあった場合はタイ料理を食べさせてあげたいので、
出来ればその選択肢はある程度キープしておきたいもんです。
でも、ゲストがあるときは人数が多くなんので、
現時点での御用達は一軒のみで、2つめの選択肢を探し中です。
場所や値段の他にも、
営業時間や駐車場の有無なども選択の為の重要なポイントになります。
でも、国外からのゲストを迎えるには残念ながらまだまだ時間がかかりそうな状況ですから、今の所はいつものメンバーが毎週同じ所で飽きんように、もうあと1-2軒のオプションが欲しいところですな。
そこで最近、ワシのワイフの友人がレポートしてくれた、
あるレストランを試してみました。
そこはある和食系の店なのですが、
食べ放題形式になっており、
値段も安く、しかもいつも行く中華料理のすぐそばで、
数週間前に試したところ、予想以上の満足度で、
数日前に2回目の訪問となりました。
うち一人は初めての訪問で、
「こんなことして、
沢山お客がはいらんと儲からんのちがうか?
俺、もっと客紹介するわ。」
という反応でした。
最近、バンコクでは沢山のレストランが食べ放題形式の営業スタイルを採ってます。
こういう値段で食べると、しばらく前に ムーガタからの経済予測 を書いたのを思い出しました。
この数年のバンコクはただ単に安いだけでお客を呼べない状況になってました。
市民の購買力は上がり、少しぐらい値段が高くてもより良い物を求める人が増えてきてたんですな。
その傾向はまだある程度続いてるようで、
ちょっとした贅沢を楽しむための店にはまだお客が入ってます。
しかし、その一方、
こうやって食べ放題に活路を見出そうと奮闘しているお店が増えている。
これは潮目の変化を感じさせます。
要するに以前のように多くの店が潤う、という状況ではなくなってきたんでしょう。
贅沢消費がまだ継続してる部分があるようでも、
トータルでの人出は確実に減ってるんやと思いますわ。
気のせいかもしれまへんが、
何やら既視感のようなもんを感じます。
そう、香港で似たようなことがありましたから。
今日は長くなったんで、続きは明日。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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