移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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へそくりの隠し場所  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

なんで大陸の資金は行先を探しているんでしょう。

色々理由はあると思いますが、
ワシが思うに、ひとつには彼らの危機意識かもしれまへんな。

 

人はお金がないと困ります。
正確に言えば、必要な時に必要なお金がないと困るわけです。

これはあまり珍しくない問題ですな。
ワシもこういうお金が“ない”もしくは“足りない”という問題を経験したことがありますし、それを恐れ出来るだけ将来的にそうならないようにしようとする癖というか、習慣みたいなもんがあります。
それって、今はっきりとお金が足りんわけでなくても、
心のどこかで足りんようになるのが怖いという意味では“ない”とか“足りない”に近いような問題を抱えてるのと大差ないような気がしますな。

 

それは人生における2つの大きな問題のうちの一つです。
そして世の中にはもう一つの問題があります。

それは“お金があり過ぎる”という問題ですわな。

 

ず~っと前から、一回この問題を抱えてみたい、と願っているんですが、
残念ながらまだこの問題を経験したことはありません。

経験したことがないので、
この問題を抱えている人の悩みは分かりまへんけど、
自分なりに想像してみることは出来ますわな。

 

たぶん、お金があり過ぎる人の悩みは、

*どうやって保全するか。
*どうやって相続するか。

ということになるんではないですかね。
ここでは一つ目だけ考えます。

 

お金って不思議なもんで、
量が倍になっても喜びは倍にはならんのです。
でも、半分になるとガッカリ度は心を半分以下のレベルまで突き落とします

だから、減ることが怖くなるんとちがいますかね。
そこに、

歴史的な政府に対する不信感
物価高騰
貿易戦争
デジタル通貨導入

これ、み~んな彼らのお金を減らす要因になりそうですな。
もし、これらを恐れるとしたら、
今あるお金を脱出させた方がエエと考えるのは自然ですわな。

香港はその方向性で今まで利用されてきた部分があります。
その香港がここまで高くなったからには、今後は今まで以上に別の場所が必要になるわけです。
そのお金が大陸から来るのか、香港から来るのか、それともアメリカやオーストラリアから帰ってくるのか、それは分かりまへん。

でも、そのターゲットになったら、
香港劇場の第二幕がスタートする可能性はあります。

タイは香港より資金移動が自由ではない、とかいろいろ言う人もいますが、
そんなんは関係ないと思います。
香港ですら、不動産高騰を止めるべく、
物凄い規制をかけたにも関わらず、その効果は限定的でしたからね。
それぐらいこの資金の量と勢いは物凄いんでしょうね。

 

お金が入ってくることは悪い事ではありまへん。
でも、この経済規模の所にあまりに大きなお金が入ってきたとしたら。。。

 

微笑みの国が香港みたいに眉間にシワ寄せるさまは見たないですわ。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

deedeephuket.com

 

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