各駅停車が平和でエエね プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
これを書いている時点で、Twitterなどの情報を見る限りでは、
バンコクのデモは継続されている模様。
BTSが特定の駅に停車しない措置を取ったとのこと。
自分から進んでデモに関する情報を収集しているわけではないので、
常にちょっと遅れ気味で情報を得ている感じですが、
テレビを見ないワシでもこうやってほぼ自動的にそういう情報が得られるようなったのだと時代の変化の速さを感じます。
コロナがなければおそらくいまだにTwitterやYouTubeはほどんど使わない生活をしていたと思われます。
エエのか悪いのかしりまへんけど、強制的に生活の一部が変化しているようですな。
BTSが駅を飛ばす、と聞いて瞬時に思い出したことがあります。
はい。
また香●の話です。
もちろんデモ発生の直接の原因やそれを取り巻く環境は違うんですが、
なにやらよく似たことになるもんなんですな。
多くの人が特定の色のTシャツを着て街に繰り出すようになりました。
そして警察と小競り合いが始まり、
それがだんだんと行動に歯止めの利かなくなります。
(一部には”やらせ”を疑う向きもあり。)
そのうち、違う色の服を着た連中が突然現れ、
事態を決定的に悪い方向へ導きます。
そしてさらに大きな運動がおこり、
地下鉄は駅を飛ばして運行するようになりました。
一連の流れの中で感じたことは、
市民の考えが二つに割れていたこと。
行動しないまでも共感している人と、
逆に単なる迷惑行為として眉をしかめている人。
今日、Twiterで全く同じことが見て取れます。
人の考えはそれぞれですし、立場もいろいろ違いますから、
どっちがエエかは知りまへん。
でも、香●ではその考えが違うことによって明らかに市民は二つに割れました。
それが暴力に発展したケースもありますし、
そうでない場合で表面には出さなくても心の中である程度相手に対して線を引くような部分が出来てしまったようです。
3月にバンコク滑り込む前に行き来していた頃には特定の色の服を着ないように神経を使っていたことを思い出します。
特に夜間の外出ではそれは非常に危険な行為でした。
(夜間外出が出来ていた時期は、ですが。)
Twitterで服の色を気にして心配している人が出始めている、というのは非常に憂鬱な気分になります。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
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