気持ちは個人的に伝える プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
バンコクで例のデ●が始まってから、
数人の知人から連絡をもらいました。
この時代ですから、そのほとんどはメッセージアプリからのメッセージです。
なかにはうちの母ちゃんと同じレベルのIT機器利用熟練度の人がいて、
その人からはこちらの都合なんぞは微塵も考慮しないビデオコールです。
まあ、そうやってワシやワイフのことを心配してくれるんは有難いことです。
こういう類の連絡をグループチャットやFBのタイムラインなんかにして来る人も時にはいますね。
悪気はないんかもしれまへんが、
こういうコンタクトは個人的なメッセージでやる方がエエんではないか、とワシは思っています。
何も他の人に見えるところで挨拶せんでもエエんちゃいますかね。
(今回に関しては全て個人的なメッセージでいただいてます。)
時には今回のような政情不安などでの安否確認。
最近では特に台風や地震などでありまよね。
場合によってはそこでやり取りすることによってその他の人にも状況が同時に分かるんで便利なこともあると思うんですが、
今のSNS文化なんでしょうかねぇ、
そんな緊急事態でもないのに、所属するチャットグループなんかでそういうやり取りがあったら、一緒になって愛想せないかんみたいな風潮があるんですよね。
ワシ、それしんどいんですわ。
一番よくあるんが誕生日ですな。
誕生日をお祝いすることは良いことで、
それに関して文句はありまへんけど、
誕生日なんか、ホンマに祝う気持ちのある人だけがその気持ちを形にしたらエエんちゃいますかね。
会いに行くのもよし。
贈り物するのもよし。
それが出来ないから、その気持ちをカードや電話、メッセージに託すもよし。
でも、チャットグループで、誰かが誕生日やからというて、
”おめでと~”とか指先だけでやってるのに付き合う気持ちはありまへんねん。
基本的にワシは友達が誕生日やからというてお祝いなんかしまへん。
(呼ばれたら別ですけど。)
そこまでの付き合いでもないと思うんです。
例外は遠い異国に住む兄弟分だけです。
彼は親戚もなく、子供もなく、奥さんに先立たれてますからね。
(ワシはSNSに誕生日は載せまへんし、そんな日は基本、家族だけでエエ主義です。)
その彼からもワシを心配するメッセージが来ました。
有難いことです。
こちらの状況を伝え、お互いの近況を伝えあいました。
彼の国では寒い冬を迎え、コロナの第二波が来てるそうです。
共通の趣味のスポーツはコロナ以来まったく出来ず、
おそらく最高の状況でも来年4月までは無理であろう、とのこと。
見せびらかしや同調ではないメッセージは心を温めるもんですな。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
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安全確実にお迎えお送りいたします。