コロナの本当の怖さ プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
3月中頃に香港を引き払ってバンコクに滑り込んで以来、
今まで経験したことのないような怠惰な生活を送ってます。
以前のように1日15時間も仕事に追われるような生活ではなくなったんで、
パソコンの前にはいるもんの、余裕のあるのんびりした状態になったのはエエのですが、真昼間から出かける用事もなく、もちろんそんな時間から遊んでくれるようなヒマな友達もいるはずありまへん。
ロックダウンによる規制が緩やかになって以降、
仕事が超多忙やった時期に出来なかった趣味のスポーツを週一回のペースでやり始めたもんの、まあ、体がついて行かんのです
さすがにそれではアカンと思い、
自分なりにリハビリのつもりで少しづついろいろ試してはおります。
コンドミニアムのジムでのルームランナーは以前から週に2回ぐらいはやってましたが、コロナでの利用制限以来やる気がなくなってしまいました。
こもった部屋の中で壁の一点を見つめて走り続けるのが結構苦痛やったんですが、
それが一挙に一線を越えてジムに入るのが嫌になりましたんよ。
その代わりにコンド内をワイフとウォーキング。
これは結構続きましたが、刺激がなさ過ぎてウォーキングの後に筋トレや縄跳びを少し追加でやっていましたが、路面が固く足に痛みが出るので徐々にやらなくなりました。
その後は、コンド内でのプールでの歩行と若干の水泳。
これは結構気に入っていたのですが、最近涼しくなってきたので、
また温かくなるまでは休憩です。
その代わりに最近はじめたのがまた縄跳び。
以前、ウォーキングの後に少しやっていましたが、
思いのほかしんどく、今こそこれを再度やってみようと思ったわけです。
50を回ってますから、
あまり始めから飛ばして無理をせんように、と思ってるんですが、
体力が相当落ちてますんで、何をするにしても無理せんと出来んのです。
今回は1分間の縄跳びを休憩をはさみながら自分が決めた回数を必ずやる、というものです。
たった1分の縄跳びがこの年になると、はじめのころはすぐに躓くんですよ。
まあ、ちょっとしたら慣れて躓かんようになりましたが、
普通にやってるだけでは進歩がありまへん。
そこで、慣れた後はこのトレーニングの後半は両足飛びではなく、左右交互にステップするようにしたんです。
そのとたんにしんどさレベルが一挙に跳ね上がり、
今はホンマに後悔してます。
いらんこと始めんかったら良かった、と。
それでも何とか続けてはおるんですが、
ウォーキングと時と同じような足の痛みが出てきました。
脛の骨が痛むので、調べてみるとどうやら脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)というやつですな。
まあ、リハビリやって、それで次の怪我が始まるようではワシも焼きが回ったもんです。
でも、これで止めてしまっては事態はもっと悪くなります。
若くないので怪我に一層注意しながら強度と頻度を調整せざるを得ません。
ここでこのリハビリを完全にストップすると、
体力はどんどん落ちていくのが見え見えです。
母ちゃんの心配の前に自分の心配をせんといけまへん。
でも、ワシだけがこんなことになってるのとちがうと思うんです。
高齢者はもちろんですが、
コロナ以来増えたと思われる在宅勤務の人は良く似た状況なんではないでしょうか。
もし、自分で意識して運動したり、屋外に出たりせんと、
1日などあっという間に過ぎ、太陽の光にも当たらずに終わってしまいますからね。
ひょっとしたらこれこそがコロナのホンマの怖さなんやないか、と思い始めてますねん。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
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