プーケットの現状 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
ブログでしばらく本業の事は取り上げてきませんでした。
そら、3月の国境封鎖以来、
プーケットの観光業は窒息してしまいましたから、
書くネタもないんですわ。
観光客が来んと仕事がなくなるんで、
さっさと店を畳んだところも多いですが、
ワシはよう知らんのですが、
マイナービーチのレストランなどはローシーズンは毎年閉めてるんですよね。
その時期は家賃を払って閉めてるんか、
それとも違うやり方があるんか。
ダイビングやサーフィンのことも詳しくはないんですが、
ツアーガイドと同じようにそれらの仕事も季節によって需給バランスを取る必要があるんで、季節労働みたいに一定の時期だけプーケットに仕事に来る人もいるようです。
もちろん、プーケットに住んで、ヒマな季節はヒマなりにゆっくりしたり、
違う仕事に就いたりしている人もいるようです。
タクシードライバーも良く似ていますね。
プーケットに住んでいてヒマな時期はヒマなりにのんびりしている人は結構います。
その代わり、ハイシーズンになったら阿修羅の如く働きます。
仕事を回すワシらはいくら何でも安全第一ですから、
彼らが十分な休息をとっているかには大変気を遣います。
ヒマなシーズンに他の仕事をする人もいますが、
そんな都合の良い仕事もあまり多くないのでそれは比較的少数派のようです。
そのどちらでもない人は田舎へ帰ってしまいます。
故郷の家族の元に戻って、英気を養って次のシーズンに備えるわけです。
でも、国境封鎖以来、
田舎に帰ってもう半年になりますが、
彼らはいまだに英気を養っているままです。
ワシらのタクシー屋にはドライバー以外にも大切な役割を担ってくれている人達がいてます。
それはチャットオペレーター達です。
ワシらのタクシー屋 deedeephuket は電話予約はお受けしてまへん。
以前には受け付けていた時期もあったんですが、
すぐに止めました。
急ぎの注文なども多い中、
ホテル名や時間の言い間違いなどが多く、
またそれを確認するにも電話ではテキストが使えないので大変苦労したんです。
それをLINEやFB、WhatsAppなどのメッセージアプリのチャットのみの受付にしたとたんに、ほぼノーミスになりました。
しかも、テキストでは要件だけをやり取りしますから、
無駄話はなくなりますし、
注文内容だけでなく、位置確認も出来るし、
ドライバーの写真を送ることによってお客さんには安心感を得ていただけるし。
それに、名所めぐりなど漠然とした希望のお客さんには、
しっかりまとめてパターン化した提案を素早くお送りして検討してもらうことも出来ます。
まあ、チャットのみにしてエエことだらけやったんですわ。
もちろん、そのオペレーターも始めから優秀やったわけではありまへんが、
苦難を乗り越えて、立派な仕事をしてくれるようになりました。
Tripadvisorなんかではドライバーはもちろんですが、
オペレーター達の仕事ぶりが多くのお客さんにご満足いただく結果になっておりました。
でも、そのオペレーター達の能力も
今のところは宝の持ち腐れになってる状態です。
非常にもったいないことで、
それを何とかしようとパートナーの△△と一緒に色々考えておりましたが、
最近やっと考えが浮かんできたところです。
＊念のためですが、
ヒマですけど、タクシー屋は営業を続けてまっせ。＊
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。
