コロナ禍のバンコク不動産投資(21)買う前から売る日を考える プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
今回、タウンホームや一戸建ての家を選ばず、
コンドミニアムを選んだのは昨日の理由からですが、
コンドミニアムというても、
バンコクにはそれこそ”売るほど”あります。
大阪弁で言えば言葉は悪いですが、
”掃いて捨てるほど“ある、という表現になります。
(たぶん実際に掃いて捨てられるような扱いを受けるコンドミニアムも多く出てくるでしょう。)
それぐらいこの数年でのコンドミニアムの増え方は凄まじいものがあります。
以前も書きましたが、
この2-3年仕事が忙しすぎてあまり外出してなかったんですが、
特にスクンビット沿いがワシには目に付きやすいですね。
アソークからエカマイはもちろんのことですが、
エカマイからオンヌット、そしてそこからバンナー辺りにはこの数年で物凄い勢いでコンドミニアムが建っているようです。
(しかもまだまだ今から建設するものも。。。)
で、そんな値段も上がり切った、しかも物件がダブついているバンコクで、
そんな物件を買うたらエエんでしょう。
まあ、そういう見方をしてしまうと、
そもそももう買う気しまへんわな。
でも、香港で25年も暮らしていたワシはある意味、不動産神話の信者の二軍ぐらいの感覚はあります。
いくら物件がダブついていても、
人はいずれますます都会に集まる。
そしたらダブつきは解消される。
(但し、好条件のものから順番。)
いくら値段が上がっていても、
いずれはインフレになって相殺される。
そう。
不動産はインフレに強い、と信じてます。
(ある程度。)
そして、
いくら不況が来ても、インフレも来る。
と思ってるんです。
不況とインフレが反対というのは必ずしも当てはまらんと思うてるんです。
それって、
不況下のインフレ?
はい。
たぶん、それですな。
それ、おそらく一番しんどいやつです。
まあ、要するにその一番しんどい状況が来た時に、
そのしんどさを緩和してくれたら、それでエエんです。
そういう意味で、昨日のブログで“人生の命綱”と書いたわけです。
但し、立派な命綱にするためには良い条件て買うというのが必要になってきますな。
良い条件というのは、もちろん値打ちのあるであろう物をその本来の値打ちより安く買う、ということになります。
物の値打ちというのは、
その時々で変わりますし、
その人にとっても値打ちというのは変わってきますんで、
ホンマ難しいもんです。
でも、要するに自分にとって値打ちがあればエエんです。
投資というのは同じ物を同じ値段で買うたとしても、
その人の属性や経済環境が違えばその価値やリスクは変わってくるもんです。
もちろん現時点で答えはありません。
答えはその投資からエグジットした時に出るんです。
なので、ハッピーな気持ちでその投資から撤退する日を迎えられるように作戦を練らんといかんわけです。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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