忘れてた プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
昨夜、いつも通り母ちゃんにLINEでビデオコールしたんですが、
すっかり母ちゃんの誕生日やったのを忘れてました。
妹と一緒に食事に行くという話が、
母ちゃんの誕生日としての食事会であったわけです。
ああ。
母ちゃんの心配をしてるつもりが、
電話する事だけが頭にあり、
それ以上の事を考えてないんですわ。
まあ、誕生日とか、そんな特別な時だけ何かするより、
日常的に電話してる、という状態の方がエエとは思うんですが、
人間っちゅうのは自分以外の事は常に忘れてしまうもんなんですわな。
思い出せば1年前。
母ちゃんの80歳の誕生日ということで、
奮発してワイフと3人で温泉旅行に行きました。
本当は妹一家もつれていきたい気持ちはあったんですが、
何しろサラリーマンの旦那と小学生の息子は平日は完全にアウトですから、
なかなかそういう遠出に付き合わせる事はできまへん。
平日の温泉宿というのは比較的安く泊まれる場合が多く、
しかも国内線の飛行機はワシのクレジットカードでどんどん溜まるマイレージのおかげでタダでしたから、ちょっと普段では泊れんような高い宿に泊まりました。
年寄には移動がしんどいので、
空港からタクシーで20分という便利な温泉郷だったこともあり、
充実した2泊3日だったことを思い出します。
さて、そういうことが次はいつになったらできるんでしょうか。
ワシはその時の日本訪問以来、
一度も日本に帰れずにいます。
(確かその時、すでに香港でデモが激化しており、
一緒に香港にしばらく滞在してからバンコクに戻るはずだったワイフを直接バンコクに帰らせたをの思い出します。)
母ちゃんが高齢になってますので、
交際間の行き来が自由になるのが待ち遠しい気持ちです。
世間にはワシと同じように家族と永らく会えずにいる人も多いでしょう。
元通りの世界に戻れるとは思いまへんが、
せめて早く行き来が自由に出来るようになって欲しいもんです。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。