やることリストとゆる~いプラン プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
2)「やること全部書き出す」
さて、一人で香港に着いて、
「もし、ここらで完全に河岸を変えるんやったら何せないかんのかな?」
* 会社をたたむ
* 不動産を処分する
* いつでも資産移動できる体制作り
まあ、こんなもんやわな。
結構手間はかかりそうやし、
キナ臭い雰囲気になっては来てるけど、
別にケツを決められてるわけやないから、
今回の滞在中にとりあえず何かスタートしたらエエやろ。
この時点で頭にあったスケジュールはこんな感じ。
11月18-25日 今回の香港滞在
この滞在中に
*会計士に会社たたむ手続きに関して聞く。
*不動産屋に相談始める。
*要らん口座を閉めるのと連絡先変更はまだゆっくりでエエやろ。
次回香港滞在 1月6-17日
(年末年始をタイの田舎で過ごすため、ちょっと間が空く。)
*会計士と手続きスタート。
*ぼちぼち売り出しスタート。
*銀行関連はタイミングみながら。
その次の香港訪問 2月10-20日
*会計士の書類はぼちぼち進める。
*まだまだ売れへんやろな。
*銀行関連はタイミングみながら。
3月4-12日 香港
3月12-19日 日本
3月19-24日 香港
この辺で不動産以外は終わってて、
でもそう簡単に不動産は売れんやろな。
まあ、こんな感じでユル~イ予定立ててたんですわ。
香港でもプーケットの仕事に追われて、あっという間に数日が経ってまう。
(在宅勤務は世界中どこ行っても逃げられまへんのよ。)
その間に休眠か完全閉鎖か考えをまとめて、
ボチボチ聞かないかんな、という感じで会計士に電話。
「会社閉めよ思てまんねんけど、どないしたらよろしの?」
「休眠させて登記は残すんか?
それとも完全に閉めるんか?」
「完全に閉めます」
「閉めるんやったら、とりあえず帳面閉めなあきまへんで。
帳面閉めた時点でトランサクションは全部止めないかん。
要するに、売り買いは当然、資金移動もその後はダメ。
たぶんProvisional Tax返ってくるやろから、
銀行は一軒だけ残して他は閉めたらエエやろ。
ダイレクターは既に一人の名前だけやから、資金は適当に引き上げときや。
言うとくけど、3月末までにぜ~んぶ書類提出完了せんと、
もう一期会計監査せないかんからカネ余計にかかるで」
ありゃ。
こらえらいこっちゃ。
会計の数字は毎月キッチリ合わせてるから慌てることはないけど、
帳面仕上げるとなると、税金の計算やら、
強積金(強制退職金積み立て)の残高やら、経費の確認やら、
えらいメッチャめんどくさいことテンコ盛りなんよ。
「まあ、頑張って次回の滞在中には帳面提出やな。
それと、今回の滞在中には不動産屋に連絡せないかん。」
次は不動産屋ですわ。
*初めて知った事*
会社たたむのも結構時間かかるのね。。。