移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

ブログランキング・にほんブログ村へ

同調圧力も全面解除? プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

日本では緊急事態宣言が全面解除になったようですな。

喜ばしいんかどうなんか。

感染の不安から解放されたんならもちろんそれは喜ばしいことやけど、
そういうわけでもないですわな。
しかも、その感染がホンマに危機なんかどうかも分からん。。。

緊急事態宣言をチャッチャと出せ、っちゅう意見もあったようやし、
出したら出したで自粛はあくまで要請やからシカトとか。

 

タイでは緊急事態宣言は6月いっぱいまで延長されてんのよ。
規制の内容は各県ごとに裁量が与えられてるようやけど、
政府の基準よりもゆるくするのはアカン様子。

もう、結構長い間、新規感染者数は一桁前半でゼロの日も結構あるし、
治療中の患者もほとんど回復し、残るはとっくに100人切ってる。

それでもまだ深夜の外出は禁止されてるし(違反者は逮捕)、
飲食店の店内営業は許可されたもんの、例のSocial Distancing。
家族で行っても一緒に座れん。しかも酒提供不可、とか。
そんなん誰も行かんわな。

しか~し、ホンマに問題なんはそんなことやのうて、
緊急事態宣言下では政府は超法規的な権限を行使できる、ということ。

政府が宣言延長の発表の時に、記者が政●的意図があるか質問したんは、ワシとしては結構予想の範囲内やったな。

(これは日本では考えにくいことですな。
グダグダに見える政府の対応は実は民●主義を結果的にはスレスレ無傷で保ったということになるんかもしれまへんな。エライ逆説的。。。)

 

香港では緊急事態宣言という言葉は使うてないようで、
ゲーセン、映画館、ジム、カラオケあたりの業種が閉鎖させられてる以外は極端な規制はない模様。

(ワシ、3月中旬にギリギリ香港脱出してバンコクに滑り込んだんで、
詳細は定かやないけど。
あ、その顛末は結構スリリングやったんでそのうちグダグダとシリーズで書きます。)

香港は新規感染者はすっかりゼロ行進。
優秀は成績はひとえにSARSでエライ苦い経験した香港市民の自覚ある行動あってこそ、やろうなぁ。

しか~し、ここでもいまだに
一定人数以上で集まるんは禁止されてる。

タイの記者と同じような質問がおおっぴらにされてるかどうかは知りまへん。

(これ以上は言いまへん。)

 

“国●権力”と“世間の同調圧力”のとっちがより具合悪いんかしらんけど、
つい数か月前まで当然やった生活の一部が制限されるんはどこの国の人でも辛いわなぁ。

 

国際移動が自由になったら、
給付金とテレワーク使うて、
早よプーケットにおいで。

 

待ってるで。

 

ちなみに、この文章がアップされてる頃、
ワシはよんどころない事情(不要不急やない)で早朝からタイの最北端のとある町までのロングドライブ。
果たして、県境越えられるんかしらんけど。。。

タクシー屋のオヤジも場合によっては自分で運転しまんねん。)

 

ブログランキング・にほんブログ村へ