移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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数日遅れが命取り  プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記

入手がほぼ不可能な書類を要求されている以上、香港からの入国は諦めざるを得んわな。
そうなったら、残る方法は経由便のみや。

早速deedeephuketの経営パートナーの△△に電話。

「やっぱり来たがな。
カクカクシカジカで香港から直接タイに戻るのはもう無理やわ。
どっか経由するしかないけど、どこがエエかちょっと調べてくれへんかな。
シンガポールとマレーシアはもう既に門が閉まってるんや。
こっちはこっちで考えるけど。。。」

「うわ~。
インディージョーンズもクライマックスになってきちゃいましたね。
今すぐ思いつくのはカンボジアかなぁ。
つい先日、各国に入港拒否されてたクルーズ船をマスク無しで受け入れてたぐらいですから、
あそこなら、今のところノーガードじゃないスか?。
他もちょっと調べてみます。」

 

結局、最後はインドネシアとカンボジアが候補に残ったもんの、
陸続きのカンボジアの方が最悪のケースでも傷口が小さくすむ、との判断でカンボジアに決定。
始めは17日(火)のHKエクスプレスでシェリムアップ入りを考えたが、

 

△△曰く

「そんな余裕かましてる場合じゃないスよ。
こういう規制は週明けに新たな段階に進む場合が多いんじゃないスか?」

「ゲ~。
そう言われたらそうやな。
考え直すわ。」

 

結局は
*数日の遅れが命取りになりかねん。
*HKエクスプレスは最近フライトキャンセルが増えている。

この2点が不安材料で却下。
結局、15日(日)早朝のキャセイでのシェムリアップ行きを予約。
キャセイはLCCではないので往復で買わないかん。
当然帰りのチケットは“捨て”になるし、エライ高いけど、
仕方ない。(泣)

シェリムアップからは同日のバンコクエアウェイズの片道手配。
これは片道手配やったけど、結構な値段。

(このの路線はもともと高いんかな?
もうなんでもエエわ。
こんなところでお金の出し惜しみで後悔したないしなぁ。)

万が一、香港―シェリムアップが遅延でもしたら困るのと、
出来ればカンボジア入国スタンプを取ることで、香港から来たことを胡麻化したい気持ちで、乗り換え時間を5時間取る。

 

ところで、コロナフリーの検査は受けた方がエエのか

可能性としたら、
香港の空港からはシェリムアップ行きなので、健康診断書に関しては不問であろうが、
もし、シェリムアップ空港で、同日乗り継ぎを理由に健康診断書を要求された場合に必要になるかも。。。

 

確かに、その心配はある。

 

いや、
もし、健康診断書が必要になるんやったら、保険も必要になって、
どっちみち搭乗券の発行は拒否される。

 

それやったら、健康診断書とる意味はない。

 

それでも、何かの状況でそれが関所を通る手形になるかも。。。

 

いやいや、
万が一、それで“陽性反応”が出た場合、
全ての計画がその時点でワヤや。

 

それは完全な“やぶへび”や。

 

く~っ。
なんやこのギリギリの展開は。。。

 

よし、検査は止めとこ。

検査予約を入れていたドクターには事情を説明して丁寧にキャンセルをお願いし、
残りの家財道具の処分のラストスパート。

いよいよ出発を翌朝に控えた14日(土)、
いつもお世話になりっぱなしのXXさんに、

「次回来るまで、カバン一つ分だけ荷物預かっていただけませんでしょうか?」

「ええよ。
今晩、◇◇さんも呼ぶから3人でウチでメシにしようや。」

 

*教訓*

余計なところで節約意識(貧乏性とも言う)を出したらいかん。

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