クレジットカードは未来を見せる水晶玉 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
デモ騒動の最中に25年に渡る香港生活に終止符を打つことを決断したんですが、コロナがそれに時間のリミットをつけて強制的執行した形で、ワシは100%タイ在住となったわけです。
もちろんタイと香港を行ったり来たりしてる時から、
タイでの収入というものの準備をしていたのですが、
その収入減となるはずだったプーケットでのタクシー業は、
言わずもがなのありさま。
ということは現状ではワシはタイでは実質的には収入がない状態です。
しかし、今の世の中は便利に出来ていて、
世界中どこに居てもお金がなくて困ることはありまへん。
誤解ないように念のため言うときますが、
カネが余ってるという意味ではありまへん。
ワシの場合は、香港の銀行に入れてるお金をどこに居ても使うことが出来る、
という意味です。
もちろんそれが無くなったらスッカラカンですから、
ワシは頭を丸めてお寺に入るしかありまへん。
一応、タイでも形だけはクレジットカードを作れましたんですが、
タイにあるバーツの口座の預金はどんどん減る一方なので、
最近は買い物は主に香港で作ったクレジットカードを使ってるんですよ。
会社の会計同様、
ワシはカネの計算には細かく、きっちりと把握してんと気が済まんタイプで、
以前は全てのクレジットカードの支払い残高と銀行口座の残高記録をほぼ毎日エクセルで最新の状態にして管理してたもんです。
それが、タイに100%住み始めてからは一つの口座と一つのカードなので、
そこまできっちりと記録をつけんようになってたんです。
でも、香港のカードを再度使い始めたので改めてエクセルで記録を付け始めたんですよ。
そしたら、
以前、タイに住み始めた頃の感覚が蘇ってきましたわ。
クレジットカードのステイトメントには、
カードを使うごとに以下の記述があるんです。
- 日付
- お店の名前
- 現地通貨金額
- 香港ドル換算金額
うわ。
スーパーマーケット、
レストラン、
国内線LCCの飛行機代。
もうながらく全ての金銭感覚がタイバーツで脳内で稼働しているので、
それを香港ドルに換算した数字みてビックリしました。
安い。。。
実質無収入の分際で、“安い”なんて言うてる場合ちがいますわな。
でも、香港の感覚からするとびっくりするほど安いんですわ。
逆に言うと、いかに香港が髙かったか。。。
今にして思うたら、
毎月のアパートの管理費だけで今住んでるアパートをもし借りてたとしたらその家賃と同じぐらいになりますからなぁ。
物価が安いことはエエことなんですが、
この先、見当もつかんこの国の経済はどっちへいくんでしょうな。
インフレか、デフレか。
このままならズルズルと不況になってデフレかなぁ。
でも、万が一通貨安になったらインフレになるのか。。。
今後もそのへんはじっくりと占っていきたいところですけど、
平和に皆がボチボチ幸せに暮らせたらそれでエエんですけどねぇ
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。