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コロナ禍のバンコク不動産投資(11)コンドミニアム一室分の両替  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

売買契約書と覚書の詳細を調整している間に、
やっておかんとイカンことがあります。

 

タイで外国人がコンドミニアムを買う場合、
外貨送金証明書(トートー3)と呼ばれる書類が必要になるんですわ。

タイでの不動産投資に興味がおありの方はご存知やと思いますが、
そうでない人は分からんと思いますので、
簡単に説明しますと、

 

「そのカネの出所、何処やねん。」

「へい。
お代官様、カクカクシカジカで、
OO国のワシの口座から送金したもんでございます。
決して結婚詐欺とかでだまし取ったやましいカネなんぞではございません。」

ということです。

外国人がコンドミニアムを購入する場合は、
外貨(タイバーツではダメ)を外国の自分の口座から送金し、
タイ国内の自分の名義の口座でそれを受け取ってタイバーツに転換せんとイカンのです。

 

ここで、書類を取る前に一つ問題があります。

永年、貿易の仕事をしてきたワシは為替変動に非常に神経質で、
少しでも良いレートで両替しようと、
日常生活から涙ぐましい努力をしてます。

しかし、この規則からすると、
レートのエエ両替屋に札束持ち込んで、しかもレートを値切る、
と言う風なことは出来んのです。
たぶん、これも一種の利権みたいなもんで、
政府が銀行に儲けさせる一つの方法なんでしょう。

 

通常、ワシが日々の生活で使ってる銀行は、
誰でも知ってる有名な大手銀行なんですけど、
はっきり言うて、サービスは悪いし、
仕事は遅いし、手数料は髙いし。
まあ、ぜ~んぜんエエことなしです。
(支店の数が多そう、という理由だけで口座開設したんですわ。)

で、
おそらくそうやないかと、
ある日、ネットで両替レートを調べたんです。

。。。。。。

やっぱり。
レート最悪です。
こんなボッタクリみたいなレートで強制的に両替させられるのは、
ワシにとっては命の次に大事なお金に対する冒涜ですわ。

そこで、
他の銀行のレート調べたら、
全然、ちゃいまんがな。
そら、いつも行ってる両替屋ほどではないにせよ、
同じ銀行でなんでこんなに違うんや、と思うぐらい違いました。



と言うことで、
実はコンドミニアム購入を考え始めた頃、
まだコロナ問題も始まってない時期に、
このため専用に新しい銀行口座も作っておいたんですわ。
しかも、香港を出る前に、
インターネットバンキングでも送金がしやすいようにその新しい銀行口座を指定送金先としての登録も香港の銀行から済ませてありまんねん。

おかげでコンドミニアム一室分の両替の差額で、
ひょっとしたら1年分の管理費ぐらいは浮くかもしれまへん。

これから同じようなケースがある人はどうぞ上手く銀行選んで節約してくらはい

 

次回は外貨送金証明書(トートー3)取得前後のちょっとややこしい話を紹介します。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

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安全確実にお迎えお送りいたします。

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