コロナ禍のバンコク不動産投資(16)侵入者に注意 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
コンドミニアムの購入は無事完了し、
不動産の登記原本と部屋の合鍵も手元に入って一安心です。
現在居住しているテナントさんの会社はどうやら個人名義での賃貸契約を許可されないようなので、11月初めに退去となります。
さて、ここからのワシが考えんとイカンのは部屋の内装工事ですな。
おそらく前のオーナーは一切内装に手を入れてないので、築7年なりに結構くたびれてますからね。
日本ではどうなんか知りまへんけど、
バンコクではこれはなかなかの難関です。
ワシの知る限りでは、
バンコクでこのような内装工事をする場合はいくつかの方法があるようです。
*大工さんを雇って、資材は自分で選んで買ってきて、それを使って仕事をしてもらう。
*内装会社(インテリアデザイン会社)に依頼する。
*日系の内装会社に依頼する。
まず、最後の日系の内装会社というのは心理的には一番安心できそうなんですが、
ワシの財布がおそらく安心出来んと思うのと、
店舗のような細かい注文があまりない事を考えたら、あまり今回の選択肢になりそうもないなぁ、と思ってます。
一番目の大工さんを雇う、というのが、なかなか経済的には素晴らしいので、
出来ればそれでやりたいという気持ちがあるんですが、
実はこれが曲者のようで、
いろいろな経験談を聞いてもあまり良い話を聞きません。
もちろん全員ではないと思いますが、
一番多い意見が、
“いつまで経っても仕事が終わらん。”
ですわ。
ありがちですわな。
それと、ワシが今住んでるエコノミーコンドも購入してすぐにそれ式で内装工事をしたんですが、結局あまり仕事のクオリティーが満足いくもんではありまへんでした。
ほとんど毎日現場の様子を見るんですが、
分からんところで手を抜くんですわ。
当時のことで今も覚えていることが2つあります。
一つはシャワールームの天井の上に配管が通ってるんで、天井裏を覗きやすいようにしもらうはずが、しっかり全面固定の天井にしてしまったので、やり直しをリクエストしたこと。
もう一つはもっと深刻なことで、後になって発覚したことです。
トイレの便器を設置する前にトイレの床のタイルを全て新しいものに張り替えたんですが、
そのタイルとトイレを流す配管の隙間をしっかりと埋めずに便器を設置した結果。。。
なんとその隙間から大きなゴキブリがどんどん侵入して来たんですわ。
はじめはどこから入ってくるのか全然わからず、
おそらくトイレであろうと分かった後、
まるで水曜スペシャルの川口浩の探検隊のごとく、
懐中電灯とスマホを持って天井裏から便器の裏側まで調べ上げて、
やっとのことで原因をつきとめました。
アホみたいな話ですけど、
まさか便器を取り外すわけにもいかず、
子供が遊ぶ粘土を買うて来て、
それをそのタイルとパイプの隙間にてんこ盛りにして埋めてやっと一件落着ですわ。
専門知識がない者がいくらしっかり見張ってても、
そんなもんは何も見えてないのと同じですなぁ。
よっぽど運よく誠実な大工さんを探さん限り、
この方法は上手い結果にはなりそうもありまへん。
こういう仕事は仕事が終わって初めてその人の仕事ぶりが分かるわけですから、
まあ、たぶん無理でしょうなぁ。
ということで、おそらく内装会社(インテリアデザイン会社)を探すことになるでしょう。
このプロセスを一通り無事にやり終えたら、
バンコクの大家さんの会の事務局補佐ぐらいにはなれるかもしれまへんなぁ。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
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