バンコクで老化促進 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
コロナ以降、用事がなくてもほぼ毎日、日本の母ちゃんにビデオコールをしています。
それはひとえに母ちゃんの老化防止のためです。
日本はロックダウンされているわけではないですが、
やはり高齢者は今まで以上に出不精になるようです。
元々、母ちゃんは毎日何かやることがあってどこかへ出かけるような毎日を送っていたわけではないのですが、お付き合いしている方々もそれなりの年齢なので、その人達の事情や態度次第で、その交友関係にも変化があるわけです。
例えば、ある人は旦那さんが心臓の病気を持っていて、
最近ペースメーカーを入れる手術をしたとか。
もちろん旦那さんもそれなりの年齢ですから、
奥さんとしては旦那さんの事が心配です。
そこにコロナは高齢者や病気を持つ人は特にコロナに気を付けないと重症化する、
というようなことが言われているので、
当然奥さんは外出や友達との交流を避けるようになります。
そのようなことで、
定期的に開催されていた食事会やコーヒーショップで待ち合わせてのおしゃべりなども以前と比べてめっきり減ってしまったようです。
それに加えて、
たった一人の孫である、ワシの甥っ子君はそろそろ思春期の入り口で、
口数もすくなくなり、以前のようにばあちゃんの家にもあまり遊びに行かなくなっているようです。
そうなると人との交流や会話というものが極端に少なくなります。
いくら妹一家は同じ街に住んでいるとはいえ、
一人暮らしの高齢者がそれではあまりにも寂しいと思いますな。
寂しい、と言うことも心配ですが、
それ以上に孤独感や退屈からくる鬱や刺激のなさによる認知機能の低下などが心配になってきます。
そこでせめて退屈しのぎになればと思ってビデオコールをするわけです。
もちろん母ちゃんのみならずワシも毎日パソコンの前に座っている時間がほとんどなんで、これといって気の利いた話題なんてほどんどありまへん。
それでも何とか世間話やゴシップ、それに政治やコロナに対する文句をグダグダしゃべるだけです。
さすがにその会話が毎回あまり退屈な内容なのも良くないので、
ワシもそれなりに話題集めもするんです。
そんなときに、
老化をブロックする酵素を活性化させる3つのカギ、というのをネットで見ました。
その3つとは、
運動
空腹
寒さ
ここでは詳しいことには触れませんが、
これ母ちゃんとの電話での話題にしようか迷ってます。
なにせ運動不足はお互い様。
そのくせ食べるのもお互い様。
でも、バンコクには寒さはありまへん。
たぶん母ちゃんに
「アンタ、私の心配する前に我の心配せんかいな。」
と言われるのがオチのような気がします。
しかも、バンコクにはそれに加えて独特な”ゆるさ”もありますから、
ときどき自分でも心配になることがありますわ。。。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
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