コロナ禍のバンコク不動産投資(17)賃貸市況はヨワヨワ プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
久しぶりの不動産ネタです。
ワシが購入したコンドミニアムにはまだ既存のテナントさんが住んでいて、
退去まであと半月強ありますので、
現時点で直接出来る事はありまへん。
今、せいぜい出来る事というのは、
時間があるときにHomeProなんかに行って、床材、キッチンやバストイレの仕様やデザイン、その他据え付ける設備関連の値段などを調べておくことぐらいです。
それらをある程度は頭に入れておかんと、
インテリアの会社と話するにも質問は出来ない、
言われたことの意味は分からない、
希望を伝えることも出来ない。
まあ、そんなことでは相手も仕事のやりがいもないでしょうし、
結局は自分が納得するような出来上がりにならないもの相場以上のお金をかける、
という最悪の結果が目に見えてますからね。
まあ、そのへんの経緯は今後ゆっくりまた書くとして、
今回はバンコクの不動産市況に関する話です。
毎週1回、趣味のスポーツの練習に参加しているのですが、
その中に最近ワシらの仲間に入った若者がいます。
ワシと同じBTSの駅の反対側に住んでいて、今月末に賃貸の1年契約が終了するようで新しい場所を探していました。
現地採用としての滞在ですので、
あまり多くの予算はないようなんですが、
出来る事ならもう少し街中に進出したい、と言うておりました。
まあ、この御時世ですから、
割引物件というのは相当出回っているはずです。
BTSからちょっと離れている場所なら、
何とか今より街中に近いところでみつかるのではないか、と話していたんですが。。。
昨日の練習の後の食事の時にその件を聞いてみると、
ありましたがな。
それも堂々のプロンポン。
駅からもさほど遠くなく、何とも良かったことです。
でも、即座にワシは逆のことが頭をよぎりました。
実はそのコンドミニアム、
ワシがコンドミニアム購入の為、色々と物色していた時、
何回か不動産エージェントから提案されていた物件やったんです。
確かにロケーションはとても良く、全く文句はありまへん。
でも、ワシが購入を検討どころか内見もしなかったのないかの理由からです。
*築年数が古い。
*周囲を高いビルに取り囲まれ、薄暗い。
もちろん古いなりに安いのですが、
購入となるとこれから最低でも5年もしくはそれ以上保有することになります。
もっと古くなった時に価値を維持できるかどうかが心配です。
それと、内見はしなかったもんの、
気になる物件やったんで、ワイフと一緒に車でそのコンドミニアムの駐車場に入っていったことがあるんです。
その時の印象が、”暗い”でした。
太陽の光が当たるのはおそらく少数の部屋だけでしょう。
もちろん暑いバンコクで直射日光はあまり歓迎されませんが、
建物全体の印象が薄暗いのがどうしても引っ掛かりました。
これは家主として貸し出すにあたり、借り手が部屋を探すときに抱くイメージそのものですからね。
今回、ワシらの仲間の若者はロケーションと価格が優先事項でした。
その意味ではバッチリ嵌ったわけです。
しかし、それって、ワシが貸す方やった場合を考えると価格的には苦しい立場になるわけです。
ワシらの仲間の若い駐在員が、価格交渉も手伝ってくれたそうで、
20,000Bの言い値が結局は15,000Bで決まった、とのこと。
良かったね~。
とその場では盛り上がりましたが、
これから大家業をしようと思ってるワシは結構複雑でしたわ。
自分が大家の立場やったらこの値引きは泣きでっせ。
バンコク賃貸市況はヨワヨワですがな。。。
ワシの買い物はババとなるのか、それともエースとなるのか。
その答えが出るのはだいぶ先になりそうですが、
まずはビビらされるステージが始まったようです。
プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。
プーケットの平和はワシらが守ります。
プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。