移住と起業と、まさかの投資

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コロナ禍のバンコク不動産投資(7)ボールは相手に握らせる  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

さて、前回はオーナーの思い切った値引きに対して、
ワシの指値がキツかったんで、
たった10分で拒否のメッセージが返ってきたところまででした。

 

ワイフはもう交渉は決裂したもんと思っているようです。

いやいや。
そんなもんやないでしょ。

 

相手も売りたいから値引きを提案してきたわけです
そんな簡単に“ほな、結構です”とはならんはずです。

何しろワシよりも前に何人も内見に来てたことは知ってるんですわ。
それでも決まってない、っちゅうことは誰も本気のオファーを出してなかったんでしょう。

 

「それやったら、しゃあありまへんなぁ。
まあ、もし気が変わったらまた連絡くれるように言うといてくらはい。
でも、前から言うてるけど、時間たったら状況もっと悪なるかも知れまへんで。」

 

ワシは、“ほな、この話は無かったことに。。。”とは言うてまへん。
先方の気が変わったら、
こっちはまたお話しさしてもらいまっせ、というてるんです。

ボールは向こうにあるんです

 

 

やはり、
中学生時代の公衆電話の撃沈の経験が生きたのでしょうか。

翌日、またエージェントからメッセージが来ました。

 

「OOさん、
オーナーが@@@@@@をオファーして来ました。」

おお。
元々の売値とワシの本音の希望値段のちょうど半分まで来ていた先日の値引き価格から、
さらにまたそのギャップの半分ほど歩み寄ってきました。
要するに、本来のギャップのほぼ75%ほどこちらに歩み寄って来てくれたわけです。
(こっちはまだ一歩も歩み寄ってまへん。)

 

ありがたい返信ですがな。
感謝感激!!

 

でも、先日も書いたように、ワシには元々譲れん一線があるんです。
ここで、
“ほな、まあ、こんなもんで手ぇ打ちまひょか”
とはいきまへん。

その為に、
ワシは本音の希望値段よりもちょっぴり安い指値をしてたんですから。

 

ここでも、
間髪を入れずに即返信せなあきまへん。

 

「こちらははじめから慎重に詳細に計算して、
最大限の誠意をもって自分が出来る最高の値段で指値さしてもろてます。
なので、その指値がワシのホンマのべストオファーです。

でも、オーナーさんの誠意はホンマ有難く感じでますし、
実際は予算オーバーになりますけど、
ちょっと色つけさせてもろて、
希望値段を******とさせてもらいます。

もう、これ以上、さかさまにしても鼻血も出まへん。
オーナーさんの返事お待ちします。」

 

さて、またしてもボールは向こうに行きました。
中学生の恋愛の駆け引きもけっこう煮詰まって来たようですな。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

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