移住と起業と、まさかの投資

プーケットでタクシー屋はじめました

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肉体と仕事  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

数日前、母を訪ねて三千里 で書いたワシのEMSは現時点ではまだ妹には届いていません。
まあ、タイから日本へのEMSは今までもあまり早いイメージはありませんし、
Twitterなどで他の人が書いているのを見ても、
いつもより長い時間がかかっているようなことなので、
もうしばらく時間がかかると思っています。

もし問題なく届けば、
ワシの心配事の一つである母ちゃんの生活費の問題が解決することになります。

 

考えてみたら、エエ時代になったもんです。

香港の銀行にあるお金をバンコクでも日本でも必要な時に引き下ろして使えるわけですから。
もちろん両替レートは最高ではないし、
それ以外に手数料も取られる。
でも、それらはそれなりの工夫で少しは節約することも可能ですからね。

 

何やらドラえもんの“どこでもドア”というのか、
大昔に一時言われていた“ユビキタス”というのか。

ドラえもんのように実際に体をどこかには運んではくれんけど、
体が行かんでも行ったと同じような効果がある場合もあるわけですな。

お金自体がもう常にお札である必要がなく、
数字の情報になってますから、
必要最低限の時だけお札にすれば済みますからなぁ。

 

今の世の中はそうやって空間を飛び越えることができるものが増えましたね。
もちろんそれが現時点ではまだ不可能なものも多いですけど。

最近めっきりこのブログでは登場してませんけど、
ワシらのプーケットでの商売である deedeephuket 。

お客さんからの問い合わせや予約はオペレーターがメッセージで対応します。
オペレーター達は事業開始以来完全在宅勤務です。
コロナなんか関係ありまへん。
もともとそういうやり方でスタートしてます。

実際にはコロナ以降、オペレーターの一人は家族で短期的に田舎に引き揚げていますが、田舎の家から毎日いつも通り在宅勤務をしています。

しかし、さすがにドライバーはそうはいきまへん。

中にはプーケットに観光客が戻ってくるまで田舎に引き揚げている運転手もいます。
もちろんその場合はワシらは彼に仕事を回してあげることはできまへん。

観光客がめっきり減って、
従来の仕事量はまったく期待できない状態でもプーケットに残っているドライバー達が夫々どういう理由で残っているのか、その本音を知る由もありませんが、
そこに居さえすれは僅かな注文でも回してあげることはできます。

 

何が良いのか悪いのか。
帰る田舎がある方が良いのか。。。

お金さえ送っていればエエのか。。。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

プーケットの平和はワシらが守ります。

プーケットにお越しの際は事前にLINE等でご用命ください。
安全確実にお迎えお送りいたします。

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コロナ禍のバンコク不動産投資(16)侵入者に注意  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

コンドミニアムの購入は無事完了し、
不動産の登記原本と部屋の合鍵も手元に入って一安心です。

現在居住しているテナントさんの会社はどうやら個人名義での賃貸契約を許可されないようなので、11月初めに退去となります。

 

さて、ここからのワシが考えんとイカンのは部屋の内装工事ですな。
おそらく前のオーナーは一切内装に手を入れてないので、築7年なりに結構くたびれてますからね。

日本ではどうなんか知りまへんけど、
バンコクではこれはなかなかの難関です。

ワシの知る限りでは、
バンコクでこのような内装工事をする場合はいくつかの方法があるようです。

 

*大工さんを雇って、資材は自分で選んで買ってきて、それを使って仕事をしてもらう。

*内装会社(インテリアデザイン会社)に依頼する。

*日系の内装会社に依頼する。

 

まず、最後の日系の内装会社というのは心理的には一番安心できそうなんですが、
ワシの財布がおそらく安心出来んと思うのと、
店舗のような細かい注文があまりない事を考えたら、あまり今回の選択肢になりそうもないなぁ、と思ってます。

一番目の大工さんを雇う、というのが、なかなか経済的には素晴らしいので、
出来ればそれでやりたいという気持ちがあるんですが、
実はこれが曲者のようで、
いろいろな経験談を聞いてもあまり良い話を聞きません。
もちろん全員ではないと思いますが、

一番多い意見が、

“いつまで経っても仕事が終わらん。”

ですわ。
ありがちですわな。

それと、ワシが今住んでるエコノミーコンドも購入してすぐにそれ式で内装工事をしたんですが、結局あまり仕事のクオリティーが満足いくもんではありまへんでした。

ほとんど毎日現場の様子を見るんですが、
分からんところで手を抜くんですわ。

 

当時のことで今も覚えていることが2つあります。

一つはシャワールームの天井の上に配管が通ってるんで、天井裏を覗きやすいようにしもらうはずが、しっかり全面固定の天井にしてしまったので、やり直しをリクエストしたこと。

もう一つはもっと深刻なことで、後になって発覚したことです。

トイレの便器を設置する前にトイレの床のタイルを全て新しいものに張り替えたんですが、
そのタイルとトイレを流す配管の隙間をしっかりと埋めずに便器を設置した結果。。。

 

なんとその隙間から大きなゴキブリがどんどん侵入して来たんですわ。

 

はじめはどこから入ってくるのか全然わからず、
おそらくトイレであろうと分かった後、
まるで水曜スペシャルの川口浩の探検隊のごとく、
懐中電灯とスマホを持って天井裏から便器の裏側まで調べ上げて、
やっとのことで原因をつきとめました。

アホみたいな話ですけど、
まさか便器を取り外すわけにもいかず、
子供が遊ぶ粘土を買うて来て、
それをそのタイルとパイプの隙間にてんこ盛りにして埋めてやっと一件落着ですわ。

 

専門知識がない者がいくらしっかり見張ってても、
そんなもんは何も見えてないのと同じですなぁ。

よっぽど運よく誠実な大工さんを探さん限り、
この方法は上手い結果にはなりそうもありまへん。

こういう仕事は仕事が終わって初めてその人の仕事ぶりが分かるわけですから、
まあ、たぶん無理でしょうなぁ。

 

ということで、おそらく内装会社(インテリアデザイン会社)を探すことになるでしょう。

このプロセスを一通り無事にやり終えたら、
バンコクの大家さんの会の事務局補佐ぐらいにはなれるかもしれまへんなぁ。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

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コンドミニアム内の不審者  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

先日、ワイフの買い物に付き合って大型のスポーツ用品店に行ったときに買った水泳用のゴーグル。

ワシはケチですから、
物を買うときはだいたい一番安い物から見ます
おっさんの水泳用のゴーグルなんか、
なにもエエ物を買う必要もないと思い、
でもいくらんなんでも安過ぎて怖いようなんはイカンと思い、
下から3番目ぐらいの物にほぼ決めかけていたときに、
ゴーグルの選び方、みたいな張り紙を見たんです。

簡単に書くと、
以下のようなことでした。

ゴーグルを両目にあて、
しっかり押さえて密着させる。
ゴム紐を頭にかけなくても密着して顔から外れないようならOk。

みたいな感じのことでした。

 

なるほど。
と、試してみます。
その安い物でもある程度密着していたのですが、
あと二つぐらい高いものを同じように試したら、

あらま。
ぜ~んぜん違いまんがな。

ぴったりと吸盤のように張り付き、
ゴム紐がなくても外れまへん。

何でも値段なりのことはあるようです
それでそのはじめに思っていたものよりちょっと高めの物を買いました。

 

買うたからには使わんといけまへん。
もったいないですからな。

幸い、ワシの住むエコノミーなコンドミニアムにもプールがあり、
ワシのリハビリぐらいには十分なスペースがあります。

 

運動不足のおっさんですから、
リハビリで体をバラバラにしたらアホですから、
慎重にゆっくりと、しかもあんまり調子に乗って頻繁にやらんようにしています。

基本はプール歩行です。
コロナ以来、敷地内をジョギング、ウォーキングとやったのですが、
地面が固いからでしょうか、足の付け根やその他の場所が痛むことがありした。
流石にプール歩行ではそれはありまへん。

でも、おっさんが黙々とプールを歩いている様子は傍から見るとたぶん気味悪いのではないか、と思い、誤魔化すために愛想程度に水泳もやっています。

 

昭和の少年の夏の友 で小学生時代の苦い思い出を書いた通り、
もともと水泳は苦手なんですが、
あきまへんなぁ。

全く息が続きまへん。
小さなプールの端から端まで行くだけで、息が持ちまへん。

そら、こんなことでは何の運動をやってもあきまへんわ。

 

でも、この退屈な時期に、
なんとか少しでも体力を回復させて、
趣味の運動ぐらい、もう少し自分で満足できる状態に近づけたいもんです。

商売も上手く行かん時期に健康まで害したらエライことになりますからなぁ。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

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大雨の夜の護身術  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

この数日、バンコクは物凄い大雨が降ることがあります。
まあ、季節柄なんで何も特別なことはないんですが、
いろんなSNSなどで世間の皆さんが困っているような話をしているのが、
ワシにとっては今までず~っと他人事やったんです。

でも、とうとう来ました。

香港と行ったり来たりの時期を含めたら、
もうバンコクに住み始めて6年半になるんですが、
大雨やからというて困ることなんかなかったんです。

 

理由は簡単です。
夜遊びをせんから。

夕方以降に外に出ているのは、
ワイフと夕食、
もしくは趣味のスポーツの後の仲間との食事、
ぐらいのもんです。

 

まあ、その行動パターンに変化はないんですが、
昨夜は危うく帰宅できないところでした。

最近ワシは趣味のスポーツも平日しか練習に行かんのですが、
たまたま昨夜(土曜日)は特別企画があり、
いつもよりやや多めのメンバーで楽しい時間を過ごした後、
いつものように食事をしたんです。

特別企画の後で食事も大盛り上がり。
準備してくれた幹事君も御満悦で、最高潮のうちにお開きとなりました。

 

「OOさん、
今日はもう一杯行きたいんですけど、
一緒に行きまへんか。」

お疲れさんの幹事君にそんなこと言われて断る理由もありまへん。
食事の後にBARに行くなんぞはこの数年なかったことですが、
まあ、たまにはエエでしょう。

 

数人で2次会となりましたが、
トンローあたりあることは分かるんですが、
夜道でしたからはっきりと場所を理解もせんと飲んでました。

BARが何軒も入ってる建物が遅い時間にも関わらず、
多くのお客さんで盛り上がってます。

(うわ。ここもや。
今って、景気悪かったんちゃうんか。。。)

 

酔っ払いながら色々話ましたが、
さて、帰るとなって、外にでようとしたら、
猛烈な雨です。

しかも夜中。。。

こんな所で待ってても絶対タクシーは来まへん
数人がG●abを使っても全滅。
こんな時は料金も跳ね上がるし、困ったときにドライバーが見つかったためしはありまへん

BARの軒下でいつまでも待つわけにもいかず、
近所に住む幹事君の車でまずは彼のコンドに避難することになりました。
そこなら最悪長時間車が見つからなくてもしばらく休憩することができます。

コンドの駐車場に車を泊めて、
彼は我々に部屋に上がるように勧めてくれましたが、
夜中ということもあり、
とりあえず再度G●abを試してみることにしましたが、
再度全滅。

あれこれ解決方法を考えます。

 

若干雨足が弱ってきたので、
大通りまで歩けばタクシーが見つかるかも、
と思い、幹事君にそう言うと、

「歩けるもんなら歩いてみなはれ。
雨がやんでも道は川でっせ。」

 

ありゃ。
彼の立派なコンドの前の道は完全な川になってました。。。

絶望感に浸っていると、
どういうわけがタクシーがコンドに入ってきました。

なんとここのコンドの住民が帰宅してきたんです。
幸運にもそのドライバーはワシともう一人の仲間の帰宅のオーダーを快く引き受けてくれ、
あと一人の仲間もやっとG●abの予約が取れた、とのこと。

 

帰宅するとワイフは既に寝ており、
朝になっても別にグズグズいうこともありまへんでした。

なんでかな、と思ってふとLINEを見ると、

食事会、2次会、幹事君のコンドの駐車場、コンドの前の洪水。

全て写真をこまめに送ってるんです。

 

これ、ワシ、本能的にやってるんですね。
自分で見ても必死さが伝わってきます。

エエんか、悪いんかしりまへんけど。。。

 

 

 

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母を訪ねて三千里  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

バンコクでのコンドミニアム購入の顛末はとりあえず不動産登記の名義変更まで終わったんで、一旦ちょっと休憩ですな。
近いうちに内装工事関連でまた頭痛いことが待ってるでしょう。
人の不幸は蜜の味というので、
その顛末もまたその都度書きますわ。
笑うてください。

 

さて、今日は久しぶりに国際郵便の話です。

暫く前からタイから日本向けのEMSの取り扱いが再開されたというニュースを聞いてました。
数か月前にマスクや消毒関連の商品が品薄になっていた時期に、
母ちゃんや妹一家に送ってやろうと思ってたんですが、
その頃はタイから日本へのEMSの取り扱いが停止されてたんですわ。

その時、洗って使いまわしが出来るマスクを皆の分買うておいたんですが、
当然引き出しの奥に眠ることになってしまいました。

今回そのマスクを改めて日本に送ることにしたんです。

 

今さらマスクなんか送っても誰も喜びもしまへんし、
有難いとも思わんでしょう。

はい。
その通り。

でも、ワシには違う考えがあったんです。

 

数日前に 妹に借金する兄 で書いたATMカードですわ。

これを日本の妹に送らないかんのです。
でも、カードだけ送るっちゅうんも、
なにやら具合悪そうな気がするんですな。

タイの郵便局が役所なんか民営化されてるんか知りまへんけど、
こういう所はどっちみち役所仕事みたいなことになりますから、
絶対なにかイチャモンが付くはずなんですわ。

そこで、マスクを送るという名目でそこにATMカードを入れてしまおうという浅知恵です。
(しかもマスクは軽いですからね。)

 

マスクにいかにも手紙を付けてるような感じで封筒も一緒にいれてそこにATMカードを入れて、前回郵便局でもらっていたEMS用の内側にプチプチが付いたビニールの大きめの袋にいれて持って行きました。

何を言われてもエエように袋の口は密閉せんと、開けたままです。

 

郵便局に着いて、外国向けのEMSの送り状をくれ、というと、

「何送るんや。
中身見せてみぃ。」

案の定ですわ。

はいはい。
分かりました。

自分が付けてるマスクを指さして、
これこれ、
と身振りをして、
袋の中で、マスクの入った紙袋を一つ開けて見せます。

 

予想通りというか、
いつも通りというか、
この国でこういう役所みたいなところで仕事している人達は基本的に職務に忠実で、
言われたことをちゃんとやる真面目な人が多いんですわ。

なので、ワシは言われた通りにするんです。
でも、一つ見せて納得したらエエんです。
マスク以外に何か入ってるか、までもう一歩突っ込んでくる場合はほとんどありまへん

「品物の内容と金額もちゃんと書いとけよ。」

 

マスク 12個。
Gift
合計 600B (No Commercial Value)

 

適当でエエんです。
但し、金額は関税関連でグダグダ言われん程度に低く。
それと、No Commercial Value と書いておくのは大事ですな。

特に、逆のパターンで外国からタイに向けて何かを送るときは課税対象になる場合が多いんで気ぃ付けなあきまへんで。

上記の安い金額とNo Commercial Value 以外のポイントとしては、
送る品物にもよりますが、
可能な品物であれば、

Used OOOO

とう風に中古品であるように書けば課税対象になる可能性は低くなると思いますな。
参考に。

さて、ワシのATMカードは無事母ちゃんに生活費を届けることが出来るんでしょうか。

 

 

プーケットのぼったくりドライバーに関しては過去記事をご参照ください。

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コロナ禍のバンコク不動産投資(15)最後まで油断出来まへん  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

売り手側と買い手側のエージェントがそれぞれ必要書類を確認し、
双方の都合を合わせてLandOfficeに行く日程を調整してくれます。

まあ、ワシは普段からあまり忙しい訳ではないので、
いつでもエエんですが、先方にも都合があるでしょうし、
それと、ワシの場合は外国人なんで、
何かというとすぐに結婚証明書やらワイフのタビアンバーンやのIDカードやのを要求されることが多いことと、
やはり万が一の手違いや失敗を防ぐ意味でもワイフの同行は絶対外せまへんから、
ワイフの都合も併せて日程と調整し、明日にの朝9時ということでLandOfficeに全員集合という運びになりました。

 

毎年のビザ更新で何度も煮え湯を飲まされてますから、
要求された以外の書類もバッチリ持って行きます
でないと、書類不足で出直しというのは今回に限ってはややこしいことになります。
何しろその日は売買契約書に書かれている名義変更の最終期限の日でしたんで。

参考までにワシが持って行った書類のリストは以下の通り。
必要ない物まで持って行きます。
(全て原本とコピー)

 

パスポート
ワークパーミット
結婚証明書
ワイフのID
ワイフのタビアンバーン
今住んでいるコンドミニアムの登記原本
銀行クレジットカードステイトメント(現住所の証明の為)

 

さて、完璧に準備をして、現場に向かいます。

到着直前にワシのエージェントからコーヒーショップで待っている、
とのメッセージあり。
ワシらもコーヒー屋に行くと、
先方のエージェントは既に書類手続きをスタートしている、とのこと。
あとは待つだけです。

暫くすると、カウンターに呼ばれ、
役人の前で何枚かの書類にワシと女房がサインをします。

てっきりそこに売り手であるオーナーが現れるもんやと思ってたんですが、
何気にまたコーヒー屋に行って待つことになります。

「オーナー来えへんのか?」

「なにやら仕事が忙しいらしく、
会社の従業員を代理人にして書類勧めてるらしいです。」

(ホンマかいな。)

暫くすると先方のエージェントが来て、
オーナーのサインが何やら問題あるらしく、
もう一回サインせえ、と言われたようで、
バイク便みたいな人が会社まで書類届けてサインももらって帰ってくるから、
待ってくれ、みたいな話のようです。

 

まあ、不動産の登記さえ完了して登記原本が手に入りさえすればエエんで、
なんでも結構ですけど。

散々待たされた挙句、
やっと登記原本の後ろ所有者の変更が記入された原本を受け取り、
売買金額の残金の小切手を渡し、
これにて一件落着。

 

と思ったんですが。。。。
よ~く見ると、

 

 

ワシの名前がタイ語で記入されてるんですが、
その綴りが微妙に違う

 

「ちょっと待った。

これ、アカンのんちゃうか?
ワシの名前、結婚証明書の綴りと違うがな。」

「そんなはずありませんよ。」

「よう見てみぃ。」

 

ワシのエージェント、ワイフ、先方のエージェント二人、
合計4人のタイ人が全く気づきまへん。

タイ文字にはよく似た字が多いです。
今回は一つの字に本来ついているべき小さなヒゲみたいなんが、
不動産登記原本のワシの名前にはついてなかったんですわ。
そんなもん、違う名前書いた登記原本もろて、
自分の物になった、とは言えまへんわな。

タイ人一同ビックリして、
再度1時間ほど待たされた後、やっと手続きが完了し、
管理費の差額等の調整金の支払いをして、部屋の鍵を受け取ってこの日は終了しました。

 

エージェントと分かれた後、
ワイフ曰く、

「あんた、よう気ついたな。
たいしたもんやわ。」

「それぐらいのこと気つかんで、
外国で商売やったり出来るか。
ワシに言わしたらプロが気づかんほうがオカシイわいな。」

 

最後まで気ぃぬけまへん。

さて、今後は今まだ住んでおられるテナントさんの会社がどうやら個人名義の契約をやりたくないようなので、賃貸契約満了までの残り約1か月が終了したら引っ越しされることになります。
そこからは内装工事をして客付けという流れになります。

家主はやったことありまへんから、
また一から勉強しながら進めるしかありまへん。

コンドミニアムの内装工事でもたぶんオモロイ経験ができるでしょう。
その顛末もそのうち書いていきます。

 

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妹に借金する兄  プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言

コンドミニアム購入はとうとう最後のLandOfficeでの名義変更の直前まで来ましたが、今日はちょっと違う話。

 

ひょっとしたらワシと同じことで困ってる人もいるんではないかと。。。

と言いますのは母ちゃんへの生活費の送金です。

母ちゃんの生活費ですから基本的には毎月の事になりますが、
もちろん毎月国際送金などしてたらガッポリ銀行に手数料を取られてしまいまし、
しかも銀行の両替レートというのは通常エエもんではありまへん。

それと、
もう一つ大事なこととしては
国を跨ぐ課税に関する規則が今後どんどん変化していきそうなので、
あまり個人的なお金の動きを銀行送金で記録に残したくない、という気持ちもあります。

まあ、現時点では無収入で、しかも出ていく方はしっかり出ていく状態ですから、
税金のことは心配する必要ないんですけど。。。

 

そういうわけで、
香港に住んでいる頃は日本に帰るときにある程度の金額の現金を持って帰ってました。
それを日本のワシの銀行口座にキープして、
そこから妹に毎月引き下ろして母ちゃんに渡してもらう、
というのがお決まりのパターンやったんです。

 

ところが、3月にバンコクに滑り込んで以来、
日本に帰ることが出来ずにおります。
ということは時間の問題でワシの日本の口座はカラッポになっていくんですね。

母ちゃんの生活費以外にも細々と日本での支払いがある場合はその口座から使うわけですし、持ち帰る現金自体あまり大きな金額には出来ませんからねぇ。

で、とうとうワシの口座の残高が今月でゼロになるんですわ。

妹はしばらくへそくりからワシが送ってる分の母ちゃんの生活費を立て替えてくれることになってるんですが、それにも限度があります。
なんとかせんとイカンわけです。

 

ない脳みそを使って色々考えた挙句、
一つのアイデアが浮かびました。

しばらく前に 便利なんか不便なんか。。。 で書きましたが、
香港のATMカードをバンコクで使えるようにしたんです。
その時は説明書きに書かれていた条件をクリアできない恐れがあって、
エライ不便なことになりそうやったんですが、
結局はダメ元でやってみたらその新しいATGMカードをバンコクでActivateすることが出来たんです。

それを思い出して、
香港のもうひとつのあまり普段使っていない銀行口座のATMカードが使えるんちゃうか、と思ったわけです。

口座自体はこちょこちょ使ってますが、香港でももう何年もそのATMカードは使ってません。
ダメ元で自宅コンドミニアム内にあるバンコクのATMでお金をおろしてみました。

すると、

“1日の限度額を超えています”

金額を何回変えても答えは同じです。
半分諦めかけましたが、
ひょっして、と思い、
インターネットバンキングで海外ATM利用限度額設定をやってみると、


なんと、使えるようになりました。

 

ということで、
ワシはこのカードを妹に送り、
それで現金をおろして母ちゃんの生活費にしてもらうことが出来るようになるはずです。

まあ、両替レートも悪いでしょうし、
毎回手数料がかかります。
でも、それはしかたありまへん。
せいぜい、レートの良いタイミングで、一回の限度額いっぱいをおろして費用を節約するようにしますわ。

 

海外在住の方で、
同じような問題を抱えてる場合は参考にしてくらはい。

でも、カード自体を紛失したり、盗まれたり、
不正出金をされたりする可能性がある人は止めといた方がエエですよ。
ワシは一切責任負いまへんからね。

 

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